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ヒート、ヤニス加入も開幕8試合で東9位に低迷

スポールストラHCがヒートの3勝5敗発進に言及、守備の立て直しが急務と強調

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/ 3時間前

チームヒート

練習コートで腕を組み考え込むスポールストラHC
イメージ画像(AI で生成)

ヤニス・アデトクンボを迎えたマイアミ・ヒートが3勝5敗と出遅れた。エリック・スポールストラHCはビッグスリー時代の苦闘と比較しつつ、守備の改善が最優先だと語った。

マイアミ・ヒートのエリック・スポールストラHCが、開幕8試合を終えて3勝5敗と低迷するチームの現状について率直に語った。ClutchPointsの取材に対し、守備の不振が最大の問題であるとの認識を示している。

今季ヤニス・アデトクンボを獲得し、東カンファレンス上位が期待されたヒートだが、ここまで東9位にとどまっている。スポールストラHCは試合前の取材で、かつてのビッグスリー時代の経験を引き合いに出しながら、現在のチームが直面する課題を説明した。

ビッグスリー時代との比較

スポールストラHCは、レブロン・ジェームズ、ドウェイン・ウェイド、クリス・ボッシュを擁した2010-11シーズンの序盤を振り返った。当時のヒートは開幕17試合で9勝8敗と苦しんだが、その後22試合中21勝を挙げて立て直した経緯がある。スポールストラHCによると、ウェイドが6日にチームの施設を訪れ、バム・アデバヨやアデトクンボとともにその時期の話をしたという。

「あのシーズンは9勝8敗から21勝1敗に持ち直した。しかしプレーオフ前にはホームで5連敗もあった」とスポールストラHCは語り、「シーズンごとに課題は異なる。目の前の状況に対処し、過程を信じ、雑音を遮断して改善に取り組むしかない」と述べた。

守備の立て直しが最優先

ただし、スポールストラHCはビッグスリー時代との明確な違いも認めている。当時のヒートは開幕初日から守備力が高く、攻撃面の連携に時間を要した。一方、今季は攻撃面では一定の数字を残しているものの、守備が大きく崩れている。

「あのチームは守備で試合に勝っていた。今のチームは違う。守備が貧弱で、その代償を払っている」とスポールストラHCは現状を直視した上で、「この穴から抜け出し、守備を日々積み上げていくしかない。明日になって急に楽になるわけではない」と語った。

アデトクンボの個人成績は好調

ヒート移籍後のアデトクンボは、今季ここまで平均28.3得点、12.5リバウンド、5.8アシスト、1.0スティール、1.1ブロックをフィールドゴール成功率56.2%で記録しており、個人のパフォーマンスとしては高水準を維持している。しかしチーム全体の守備が機能していないため、その貢献が勝利に直結していない状況である。

レブロン加入初年度も序盤の苦戦を経て優勝に辿り着いた前例がある一方、守備の基盤が当初から整っていた当時とは前提が異なる。スポールストラHCが守備をどのように構築し直すかが、ヒートの今季の行方を左右することになる。