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ナンが33得点の大爆発、敵地で延長を制す

ナンが第4Qユーロリーグ記録の23得点、パナシナイコスがレアル・マドリードに延長勝利

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/ 3分前
フリースローラインに立つケンドリック・ナン
イメージ画像(AI で生成)

ユーロリーグ第10節でパナシナイコスが敵地レアル・マドリードを延長の末に115対112で下した。ケンドリック・ナンが33得点を挙げ、第4クオーター23得点はリーグ新記録となった。

ユーロリーグ第10節が4日(現地時間)に開幕し、パナシナイコスが敵地マドリードでレアル・マドリードを115対112の延長戦の末に下した。勝利の立役者はケンドリック・ナンで、33得点を記録。第4クオーターだけで23得点を叩き出し、ユーロリーグの第4クオーター最多得点記録を樹立した。

レアルは第4クオーターで逆転を狙ったが、ナンの猛攻に押し戻された。残り7秒でナンがフリースローを沈めてパナシナイコスが101対99とリードしたものの、アンドレス・フェリスが土壇場でレイアップを決め延長に突入。しかし延長ではファクンド・カンパッツォとテオ・マレドンを欠くレアルが持ちこたえられず、パナシナイコスが勝ち切った。

異例の合流を経たナンの大仕事

試合後の記者会見でジェリコ・オブラドビッチHCはナンの事情を明かした。ナンはプレシーズンに参加できず、チーム練習わずか半回でシーズン初戦に出場。練習よりも試合の方が多いという異例の状況だったという。オブラドビッチは「こんな経験は人生で初めてだ」と振り返り、「彼はバスケットボールを愛している。自主練習やコーチとの個別練習を重ね、我々は辛抱強く待った」と語った。

ナンは元NBAプレーヤーで、ヒートやレイカーズでプレーした経歴を持つ。合流の遅れた具体的な理由は明らかにされていないが、コスタス・スルーカスら負傷明けの選手と同様、チームはナンの状態が整うのを待つ方針をとっていた。

ターンオーバーの課題を克服

オブラドビッチはレアル戦に向けた最大の課題としてターンオーバーを挙げていた。直前のアリス戦では91得点を挙げながら20回のターンオーバーと12本のフリースロー失敗を記録しており、「チームには攻撃力があるが、ボールの管理を改善しなければならない」と警鐘を鳴らしていた。レアルはトランジションからの速い展開を得意とするチームであり、ターンオーバーの抑制は勝敗を分ける鍵だった。

レアルは負傷者の影響が色濃く

敗れたレアル・マドリードはカンパッツォがスペインリーグでのハムストリング負傷、マレドンが第9節での膝の捻挫により万全ではなかった。さらにガビー・デック(肩)、ウスマン・ガルバ(アキレス腱)らも長期離脱中で、バックコートの層の薄さが延長での失速につながった。フェリスが27得点6アシスト、ダミアン・ジョーンズが15得点と奮闘したが及ばなかった。

パナシナイコスはナンのほかマティアス・レソールが20得点、シルヴァン・フランシスコが18得点を加えた。この勝利でパナシナイコスは8勝2敗とし、ユーロリーグの首位に立っている。レアルは6勝4敗の9位に後退した。

この件の経緯

2本の記事
  1. 初報

    オブラドビッチとマルティネスが試合前に展望を語る、ユーロリーグ第10節パナシナイコス対レアル

  2. 続報

    ナンが第4Qユーロリーグ記録の23得点、パナシナイコスがレアル・マドリードに延長勝利この記事

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