カーHCとカリーがレンデボーグのプレシーズン初戦を評価、「積極性が必要」と課題も指摘
ウォリアーズのヤクセル・レンデボーグがクリッパーズ戦でプレシーズンデビューを果たした。スティーブ・カーHCとステフィン・カリーはともに素質を認めつつ、積極的な得点姿勢を求めた。
レンデボーグが37得点6アシスト、カリー欠場の穴を埋める
チームウォリアーズ

ウォリアーズのヤクセル・レンデボーグがクリッパーズ戦で37得点6アシストを記録し、124-112の勝利を牽引した。カーHCはドリブルからのシュート力に驚きを示した。
ウォリアーズのルーキー、ヤクセル・レンデボーグが11月1日のクリッパーズ戦で37得点6アシスト4リバウンドを記録し、チームを124-112の勝利に導いた。ステフィン・カリーが欠場した試合でチーム最多得点を挙げ、フィールドゴール19本中13本成功(68.4%)、スリーポイント11本中6本成功(54.5%)と高い効率でゴールを射抜いた。
レンデボーグはNBC Sportsのサイドラインインタビューで、前戦のレイカーズ戦を振り返りながら今回の爆発に至った心境を語った。「前の試合は大きな失望だった。もう失望させないようにしたい。良い試合でも悪い試合でも、自信を持ち続けなければならない」と述べた。
レイカーズ戦ではレンデボーグは24分間の出場で6得点1リバウンドにとどまり、積極性を欠いた内容だった。ルカ・ドンチッチとの対戦を前に意気込んでいたとされるが、結果はカリーの活躍に頼る形での勝利となった。
この不発を受けてレンデボーグは姿勢を改めたと明かし、「大学の6年間で感じていた喜びを持ってプレーし続けたい。笑顔でプレーすること、たまにステフみたいにダンスを入れることも」と語った。
試合後の記者会見で、スティーブ・カーHCはレンデボーグに高い評価を与えた。「まだNBAのゲームを理解しきれていない段階でこのプレーをしている。試合のスピードはまだ速く感じているはずだが、スキルと才能があるから様々なプレーを生み出している」と語り、パターン認識やダブルチーム対応、ピック・アンド・ロールの処理が向上すればさらに良くなると見通しを示した。
カーHCはシュート力については入団前から認識していたものの、ドリブルからのプルアップシュートの精度には想定以上のものがあったと認めた。「今夜のようなプレーを見ることは予想していなかった。すべてを変える。ステフがいない夜に124点を取れた主な理由がヤクセルだ」と述べ、レンデボーグを起点にチーム全体がスペースを活用できた点を強調した。
カーHCはディフェンス面で「多くの課題が残っている」と率直に指摘しつつも、「シーズン開幕から数週間でこれだけの影響を与えていることは注目に値する」と評価した。既報ではカーHCが「4年前にドラフトに出ていれば2位指名だった」とレンデボーグの才能を語っており、首脳陣の期待の高さがうかがえる。
ウォリアーズは次戦でサンズと対戦する予定で、カリーとドレイモンド・グリーンの復帰が見込まれている。主力が戻った布陣でレンデボーグがどの程度のボールタッチを得られるか、そしてこの爆発力を安定して発揮できるかが今後の焦点となる。
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