マーベリックス一筋12年のパウエルにユーロリーグ複数クラブが関心、バルセロナも候補と報道
ダラス・マーベリックスを退団したドワイト・パウエルに対し、ユーロリーグの複数クラブが関心を示していると報じられた。バルセロナがフロントコート補強の候補として注目しているという。
元マーベリックスのパウエル、ユーロリーグへ
チームマーベリックス

マーベリックスからウェイブされたドワイト・パウエルが、トルコのフェネルバフチェと1年契約で最終段階に入ったとBasketNewsが報じた。35歳のベテランセンターにとって初のユーロリーグ挑戦となる。
BasketNewsのドナタス・ウルボナス記者によると、NBAで12シーズンを過ごしたベテランセンターのドワイト・パウエルが、トルコのフェネルバフチェと1年契約の最終合意に近づいている。Eurohoopsも独自の情報源で同内容を確認したと30日に報じた。
35歳のパウエルは2026-27シーズンの開幕ロスター確定に伴い、マーベリックスからウェイブされてフリーエージェントになっていた。複数のユーロリーグクラブが獲得に関心を示していたが、フェネルバフチェが以前から交渉を続けており、契約がまとまる見通しとなった。
パウエルは2014年のドラフトでセルティックスに指名されたが、ルーキーシーズン中にマーベリックスへトレードされた。以降はダラス一筋でプレーし、通算763試合(Eurohoopsの集計では812試合)に出場。平均6.5得点、4.3リバウンドを記録し、フィールドゴール成功率は60.5%と高い効率を誇った。2018年から2020年にかけてはペイント内での成功率が70%を超え、球団史上4位のFG成功率を残している。
2024年にはNBAファイナルに進出したマーベリックスのロスターにも名を連ねた。近年は控えとしての出場が中心となり、昨季は63試合で平均3.3得点、4.1リバウンド、FG成功率64.4%という数字を残した。
パウエルは今秋、最低年俸で部分保証100万ドルの契約でマーベリックスのキャンプに参加していた。しかし球団がパウエルをロスターに残すには完全保証契約の選手をトレードまたはウェイブする必要があり、フロントはその選択を見送った。結果としてカナダ出身のベテランが15人枠から外れることになった。シーズン中にロスター枠が空けばダラスに復帰する可能性も取り沙汰されていたが、パウエルは初のユーロリーグ挑戦を選ぶ方向となった。
イスタンブールを拠点とするフェネルバフチェは、シャルーナス・ヤシケビチュスHCが率いるユーロリーグの強豪である。過去3シーズン連続でファイナルフォーに進出し、2025年には優勝を果たした。今季のユーロリーグでは6勝3敗、トルコ国内リーグでは3勝2敗で推移している。ロスターにはシェイン・ラーキン、タレン・ホートン=タッカー、ジョニー・ジュザンら元NBA選手が複数在籍しており、パウエルが加わればフロントコートの層がさらに厚くなる。正式契約の完了はまだ発表されていない。
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