ヘイズ・デイビスがバスコニア戦の薄氷勝利に苦言「ひどい試合だった」
ユーロリーグのパナシナイコスがバスコニアに85-79で勝利したが、18得点のヘイズ・デイビスは「パナシナイコスの基準に達していない」と厳しく自己評価した。
パナシナイコスのヘイズ・デイビスがSNSで意味深投稿

パナシナイコスのナイジェル・ヘイズ・デイビスが自身のインスタグラムでトレーニング動画を投稿し、ギリシャバスケ界の審判問題を示唆する「5対8」という表現や、メディア・元選手への批判を韻を踏んだ文章で綴った。
パナシナイコスのナイジェル・ヘイズ・デイビスが25日、自身のインスタグラムにトレーニング動画を投稿し、ギリシャバスケットボール界で問題となっている審判疑惑を示唆する内容の文章を添えた。Eurohoopsが報じた。
投稿には韻を踏んだ長文が添えられており、その中で「時に5対8であることを学んだ」と記述。バスケットボールは5人対5人で行う競技であり、「5対8」という表現は審判3人が相手側に加担していることを暗に指すものと受け取れる。
ヘイズ・デイビスの投稿はギリシャの審判問題だけにとどまらなかった。SNS上の批判者を「キーボードウォリアー」と呼び、かつてプレーしていた元選手がポッドキャストで発言することや、ジャーナリストがクリックベイトで数字を稼ごうとすることにも言及した。「あのマイクのせいで言うべきでないことを言わないように」と牽制している。
さらに、シーズン中に旅行へ出かける習慣を批判する声にも反論し、「誰が何を言おうと関係ない」との姿勢を示した。投稿の末尾は「ジムに戻る。良い一日を」と締めくくられており、自らを「ヴィラン(悪役)」として振る舞う姿勢を前面に出した内容となっている。
ギリシャのバスケットボール界では審判に対する贈収賄疑惑が持ち上がっており、パナシナイコスのオーナーであるヤナコプロスがライバルのオリンピアコスに対し行動を求めるなど、クラブ間の対立にも発展している。
ヘイズ・デイビスは先日のユーロリーグ・バスコニア戦後にも「ひどい試合だった」と苦言を呈しており、歯に衣着せぬ発言が続いている。パナシナイコスはギリシャリーグで4勝0敗と好調を維持しているが、昨季の決勝で起きた問題により勝ち点2の減点処分を受けてシーズンを開始した経緯がある。オリンピアコスも同様に4勝0敗ながら減点処分の影響で順位表上は4位に位置しており、両クラブを取り巻く環境は依然として不安定な状態が続いている。
「5対8」という表現は、こうした審判の公正性に対する不信感を端的に表したものであり、現役選手がSNSで公然と問題提起した形となった。
ヘイズ・デイビスが「5対8だった」とインスタで発信、ギリシャ審判問題に言及かこの記事
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