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サンズのインタビュー(2026年11月6日)でデビン・ブッカーが語った

ブッカーが語った「48分間をまとめる」という手応え

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チームサンズマジック

Devin Booker Postgame Media Availability | Phoenix Suns | 11-5-26

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Phoenix Suns インタビュー(2026年11月6日配信)でデビン・ブッカーが試合後の囲み取材に応じた。

オーランド・マジック戦の勝利を受け、スターティングメンバー変更の効果、序盤から最後までリズムを維持できた要因、チームメイトのコリンへの評価、そして西カンファレンスの厳しさまで幅広く語った。

今季で最も「フル48分間」に近い試合だった

記者から「前の試合後に“マストウィンの気持ちで臨む”と話していたが、実際にそういう感覚はあったか」と問われたブッカーは、チーム全体のテーマが「フルゲームをまとめること」だったと明かした。今季はブローアウト負け、序盤のリードを吐き出す負け、終盤の崩壊と、あらゆるパターンの敗戦を経験してきた。その上で、今夜が48分間を通してまとめた試合に最も近かったと振り返った。

「ここまでを振り返ると、大差でやられるパターン、序盤のリードを吐き出すパターン、終盤の問題と、あらゆる負け方をしてきたと思います。だから今夜は、48分間をトータルでまとめた試合に一番近かったと言っていいかな」

— デビン・ブッカー [01:39]

シーズンはまだ長いとしながらも、「積み上げられるものがあるし、学べることもある」と手応えを口にした。さらに細部へのこだわりの重要性にも触れ、わずかなほころびがドミノ倒しのように連鎖して大きな問題になることを実際に見てきたと語った。

「ちょっとしたほころびがどんどん積み重なって、もっと大きな問題に連鎖することもある、実際に見てきましたから」

— デビン・ブッカー [02:28]

オフェンスでもディフェンスでも停滞からいち早く抜け出して次のプレーに移ることが大事だとし、毎試合完璧にはいかなくても修正の速さで差がつくという認識を示した。

スクリーンの角度が序盤のスリーとオフェンス全体を広げた

記者が「ここ3試合リズムに乗れている要因は何か」と尋ねると、ブッカーはスクリーンの角度を挙げた。味方のスクリーンが相手ディフェンスをオーバーに出させる形を作り、序盤に3ポイントを2本沈めたことがオフェンス全体を広げたと説明した。

「序盤で3ポイントを2本決めたのが大きくて、そこからすべてが広がっていくんですよ、あとはずっと。逆サイドで合わせを見つけてオープンな3ポイントを取れるようになる」

— デビン・ブッカー [00:57]

序盤に外のシュートが入ることでディフェンスが広がり、逆サイドでのオープンショットにつながるという因果関係を実感を込めて語った。自分へのマークが厳しい中で「あのアクションをスピーディーにやらないといけない」とも付け加え、ディフェンスが与えてくれるものを素早く見極めて取りに行く意識が序盤のリズムを生んだと説明した。

自分が攻めるほどチーム全体のシュートが楽になる

得点好調が続いているブッカーに対し、記者がオフェンスの中での役割の変化を聞くと、ブッカーはスコアリングとチームメイトを活かすことのバランスを常に意識していると答えた。自分が積極的に仕掛けるほど、逆サイドの判断が楽になり、ディフェンスにスイッチやダブルチームを強いることでチーム全体にイージーショットが生まれるという構造を説明した。

「わかってきたのは、自分が積極的に仕掛けるほど、逆サイドの判断が楽になるということで、ディフェンスにプレッシャーをかけてスイッチさせたりダブルチームを引き出したりすることで、チーム全体により簡単なシュートが生まれるんです」

— デビン・ブッカー [03:13]

さらに記者が「今夜の積極性はオーランドの守り方のおかげか、自分のマインドセットか」と掘り下げると、ブッカーはオーランドのディフェンスがコーラルブリッツ(スタブ)気味に高く出てきたことで、ディランやマイルズが序盤にスリーを打てたと具体的に分析した。

「全体的に見ると、相手のディフェンスはコーラルブリッツというか、スタブみたいな守り方で、それによってディランとマイルズが序盤に3ポイントを打てたと思います」

— デビン・ブッカー [03:53]

毎試合ディフェンスの形は変わるため、素早く認識して積極性を維持することが大事だと述べた。優れたディフェンスのチーム相手ではエクストラパスが必要な場面もあり、ホッケーアシスト(中継パス)でも構わないと語った。目的はあくまで最高のシュートを引き出すことだとし、自分がタフショットを打つ場面もリズムを保つために必要だと説明した。

コリンは冷静に見えるが闘志に溢れたチャンピオン

記者がコリンについて「落ち着いた統率力を持ち込んでくれる」と水を向けると、ブッカーは「ちょっと見方が違うかもしれない」と切り出した。表面上は冷静に見えるが、実際には闘争心に溢れた選手であり、チャンピオンになったのにはそれなりの理由があると評した。

「コート上では大将ですよ。自然と尊重される存在で、注目を集める。チームが彼をフリーにしたら何をされるかわかってる」

— デビン・ブッカー [06:26]

コリンがコートに立つとディフェンスの圧力が上がり、常に正しいプレーを選択するゲーム感覚があるとブッカーは具体的に称賛した。さらに「ディフェンスでは圧力を高めて、いつも正しいプレーをして、ゲームに対するセンスが素晴らしい」と攻守両面での貢献を挙げ、「一緒にコートに立つのが大好きだ」と締めくくった。記者が「穏やかなリーダー」と表現したのに対し、ブッカーが「闘志がある」と言い直した点に、コリンへの敬意の深さがにじんだ。

OKC戦の経験と西カンファレンスの厳しさを受け入れる覚悟

記者が序盤の苦戦について「カンファレンス内の強豪との対戦が続いた影響か」と尋ねると、ブッカーは毎試合状況が異なると前置きした上で、OKCを具体例に挙げた。OKCはボールを多く使うガードのタッチ数を制限し、チームメイトにボールを回させる守り方が巧みだと分析した。

「去年彼らに勝った時は、自分が12か13アシストくらいした試合だった気がします。結局のところ、目標は試合に勝つことなんで」

— デビン・ブッカー [07:23]

昨季OKCに勝った試合で12〜13アシストを記録したエピソードを引き合いに出し、タッチ数を減らされても試合に勝つことが最終目標だと語った。土曜のヒューストン戦、翌日のサンアントニオ戦が良いテストになるとし、西カンファレンスの厳しさはリーグ入りからずっと変わらないと述べた。

「タフなカンファレンスだし、自分がリーグに入ってからずっとそうですが、それを好きになってジャーニーを楽しむしかないですよ」

— デビン・ブッカー [07:23]

厳しいカンファレンスを嘆くのではなく、その中で戦い続けることを楽しむ覚悟を示して囲みを締めくくった。