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サンダーのインタビュー(2026年11月5日)でデイレン・テリーが語った

デイレン・テリーが語るサンダー加入の舞台裏――カルーソとの絆、幼なじみとの再会、そしてディフェンスへの誓い

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チームサンダーニックスブルズマジック

One on One with Dalen Terry and Nick Gallo | November 5, 2026 | OKC Thunder

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Oklahoma City Thunderインタビュー(2026年11月5日配信)でニック・ギャロがデイレン・テリーにサンダー加入の心境を聞いた。

テリーはシカゴ・ブルズ時代のアレックス・カルーソとの関係、ジェイレン・ウィリアムズやジャレッド・バトラーとの幼少期からのつながり、そしてディフェンスを軸にした自身の成長プランを語った。

カルーソを見て「自分の居場所はここだ」と思った

テリーはシカゴ・ブルズ時代にアレックス・カルーソとチームメイトだった。ギャロがその関係について尋ねると、テリーはカルーソがシカゴを離れた後もつながりが深まったと明かした。リーグでの自分の立ち位置はカルーソに近いと感じており、タイプは少し違うものの、カルーソの姿に自分を重ねてきたという。オフシーズンのシーズン準備の方法や試合中のディフェンスカバレッジについて気軽に聞ける存在で、ルーキーイヤーから「コート上のコーチ」として助けてもらったと振り返った。

「タイプは少し違うんですけど、彼を見ると自分が見えるような気がして。だからオフシーズンにシーズン準備のこととか、試合中のカバレッジのこととかを気軽に聞けたんです」

— デイレン・テリー [01:20]

カルーソがサンダーで優勝したことも刺激になった。テリーはそのカルーソと同じチームのジャージを着る立場になり、ベンチでシェイ・ギルジャス・アレクサンダー(SGA)やチェット・ホルムグレンに直接気持ちを伝えたという。以前の対戦では勝てなかった相手だからこそ、今度は味方として戦えることへの喜びをにじませた。

「ベンチでシェイとチェットに『このチームの側に立てるのは最高だよ』って言ったんです。今まで来たときは勝ててなかったので」

— デイレン・テリー [00:15]

8歳からの知り合いJ-Dubとゲームウィナーを決め合った

ギャロがチームとのつながりについて話を振ると、テリーはジェイレン・ウィリアムズ(J-Dub)との縁から語り始めた。2人の出会いは8歳頃にさかのぼる。テリーはフェニックス・ソルジャーズ、ウィリアムズはアリゾナ・スティングというAAUチームに所属しており、少年時代から対戦を重ねてきた。テリーはまずSGAと誕生日が同じであることに触れつつ、「俺の誕生日であって、シェイの誕生日じゃない」と冗談を飛ばしてからウィリアムズの話に入った。互いにゲームウィナーを決め合った記憶があり、その映像はYouTubeで見つかるかもしれないと笑った。

「ダブについて言えば、彼が8歳くらいの頃から知ってますよ。彼はアリゾナ・スティングで、俺はフェニックス・ソルジャーズで。たぶんYouTubeで見つかると思います」

— デイレン・テリー [00:45]

さらにテリーはジャレッド・バトラーとも12歳頃からAAUのコンプトン・マジックを通じた知り合いだと明かした。到着直後に最初に絡んでくれたのがバトラーで、すでにチームに馴染んでいる感覚があるという。幼少期からの人間関係がサンダーのロスターに複数あることが、短期間での適応を後押ししている。

「ジャレッドが実際に最初にすぐ絡んでくれた選手で、彼はいつでも話しやすい奴なんですよね。だからもうすでにここにいた感じがして、居心地がいいです」

— デイレン・テリー [04:15]

ディフェンスが自分のすべて――SGAを守っていた男が今度は味方に

ギャロはサンダーのフロントオフィスとスカウト陣、とくにマーク・ダグノールが何年も前からテリーのポジショナルサイズ、長さ、粘り強さ、ディフェンスでのエネルギーを高く評価していたと伝えた。これを受けてテリーは、ディフェンスこそが自分のアイデンティティであり、NBAにいる理由だと断言した。常に最も難しいマッチアップを求めてきたとし、他チームにいた頃はSGAを守る役割を担っていたと語った。

「それが自分のアイデンティティだと思ってるし、それがあって俺はNBAにいると思っています。もちろん他のスキルもありますけど、ディフェンスで勝負しなきゃいけないし、ずっとそうしてきました」

— デイレン・テリー [02:14]

かつてSGAを守る側だったテリーが、今度はSGAと同じベンチに座っている。ギャロもテリーの自己理解の深さを「マーク・ダグノールが言っていた、自分を冷静に見られる選手」だと評しており、ディフェンスを軸にしたテリーの立ち位置はサンダーのフロントオフィスが求めていたものと重なる。

ターンオーバーとファウルを減らす――課題を自分で言い切れる強さ

ギャロが成長の機会についてどう考えるか尋ねると、テリーはまず、これまでは自分の力で成長をコントロールしてきたと語った。そのうえで、育成に力を入れる組織のバックアップが加わることへの期待を示した。

「これまでは自分の成長を自分でコントロールしてきたけど、組織がしっかりバックアップしてくれるとなると、もう可能性は無限大ですよね」

— デイレン・テリー [02:51]

続けてギャロが具体的な改善点を聞くと、テリーは「スイスアーミーナイフ」型の万能選手である自覚を示しつつ、ターンオーバーの削減とファウルの抑制が最大の課題だと明言した。この2つがコートを離れる原因になってきたと認め、優勝経験のある組織でそこを整理しなければならないと語った。

「ボールを大事にすることと、ファウルを減らすことが一番の課題ですね。その2つがずっとコートを離れる原因になってたので。チャンピオンシップを知る組織に来た以上、そういう部分をきっちり整理しないといけないと思っています」

— デイレン・テリー [03:14]

テリーは移動続きの強行日程についても「それがこの仕事だから」と意に介さなかった。自分の課題を言語化し、それをどの環境で克服するかまで見えているところが、テリーのサンダーでの挑戦を前に進めている。

「ACはコート上のコーチみたいな存在で、ルーキーイヤーも2年目も、いつも助けてくれました。本当に感謝しています」

— デイレン・テリー [01:20]

カルーソから受け継いだディフェンスの姿勢、幼なじみとの再会、そして自分で課題を言い切れる冷静さ。テリーがサンダーに持ち込んだものは、すでに少なくない。