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The Kevin O'Connor Show(2026年10月27日配信)でトム・ハビストロが語った

ルーキー第一印象とOKC・デンバーの波乱――シーズン最初の1週間を総点検

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/ 1時間前

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ポッドキャストで語るトム・ハビストロの後ろ姿
イメージ画像(AI で生成)

The Kevin O'Connor Show(2026年10月27日配信)でケビン・オコナーがNBAシーズン最初の1週間を振り返った。

ゲストのトム・ハビストロとともに、OKCの主力2人離脱とA.J.ミッチェルの台頭、デンバーのブーイング問題、クーパー・フラッグの29得点ゲーム、キャム・ブーザーやヤクセル・リンデンボーグら注目ルーキーの第一印象、そしてカワイ・レナードの再離脱まで、約64分にわたり幅広く語った。

A.J.ミッチェルの年俸280万ドルがOKCの命綱になった

OKCのジェイレン・ウィリアムズが腓骨骨折と足首脱臼、ケイソン・ウォレスが肩関節唇断裂で今シーズン全休の見込みと正式に発表された。オコナーはウォレスの手術について「昨日まで話題にすら上がっていなかった」と予想以上の深刻さを指摘した。二人を同時に失えば壊滅的なシーズンになるチームがリーグに山ほどあるとハビストロは語りつつ、サンダーの層の厚さに話を移した。代役のA.J.ミッチェルはフェニックス戦で30得点を記録し、昨シーズンもジェイレン・ウィリアムズの長期離脱中に平均16得点を残した実績がある。ハビストロはミッチェルの今季年俸がわずか280万ドルで来季も同額だと紹介し、サム・プレスティの手腕を称えた。

「リーグの中でも有数の得点力があって、エネルギッシュなオフェンスプレーヤーとしてベンチから出てきていたのが、こういうロールに押し上げられている」

— トム・ハビストロ [06:19]

一方でハビストロは、バリュー契約ばかりのロスター構成がトレードの足かせになっていると分析した。トレードに出せる大型サラリーはアイザイア・ハーテンシュタインの約2300万ドルだけで、12月15日のトレード解禁を待つ必要がある。オコナーはOKCがセカンドエプロンを約600万ドル下回っている状況に触れ、レギュラーシーズン中に再び超える可能性は低いとの見方を示した。ハーテンシュタインを動かせばトレイ・マーフィー3世やドリュー・ホリデー級の選手獲得が視野に入ると述べ、まずは12月15日までの「評価フェーズ」だと位置づけた。

「この金額は12月15日にトレード解禁になります。それが実質唯一『このサラリーを使えばロールを埋める選手を獲れる』と言える契約なんですよ」

— トム・ハビストロ [07:35]

ヨキッチのブーイング批判がヤニスのミルウォーキー末期と重なり始めた

デンバー・ナゲッツは開幕1勝2敗と低調で、ホームのファンからブーイングが続いた。ヨキッチは開幕戦後に「ブーイングする人はもう来なくていい」と発言し、さらに敗戦後には「自分のチームをブーイングするファンは本当のファンじゃないと思う」と踏み込んだ。オコナーはヨキッチの気持ちを理解しつつも、ファンにはブーイングする正当な理由があると断言した。ウォリアーズ戦でヤクセル・リンデンボーグに31点を許し、トランジションで置き去りにされた内容を挙げ、「優勝争いをするチームには見えない」と厳しく評価した。

「年をとっていく中で、何のアップグレードもできなかった。あのチャンピオンシップを取った時のように、攻撃を徹底して頑張り抜くというのは、もう難しいと思う」

— トム・ハビストロ [13:39]

ハビストロはオフシーズンにディフェンスの大幅改善が必要だったのにデマー・デローザンを加えただけで実質現状維持だったと批判した。アーロン・ゴードン、ジャマル・マレー、ヨキッチの加齢に触れ、優勝時のようなグラインドはもう期待できないと指摘した。オコナーはヨキッチの状況がヤニスのミルウォーキー末期に近づきつつあるのではないかと問いかけた。ファンからブーイングされ、チームが期待に応えられず、スターが不満を抱え、契約の最終年が近づいている――その構図が重なり始めていると語った。ハビストロもリーグの全チームがこの状況を注視していると同意した。

クーパー・フラッグは19歳にしてMVP候補の存在感を放った

練習コートに立つクーパー・フラッグを見上げる構図
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ダラス・マーベリックスがマイアミを113-109で下した試合で、クーパー・フラッグが29得点・11アシスト・6リバウンド・5スティール・3ブロックを記録した。オコナーは「この1試合だけを見たら、MVP候補に見えた」とシーズン開幕1週間でのアワードの話を承知しつつも絶賛した。第4クォーターのフラッグは圧倒的で、3ポイントシュートへのフィンガーチップブロック、クラッチなプルアップジャンパー、密集したペイントへのオフハンドレイアップと、攻守でビッグプレーを連発した。

「正直言って、第2のケビン・ガーネットだと思った。勝負強さ、スキルセット、サイズ、攻守両面のプレー、リムプロテクト、ミッドレンジ。全部持ってる」

— トム・ハビストロ [19:14]

ハビストロはフラッグがアンドリュー・ウィギンスを抜き、バム・アデバヨをかわし、ヤニスの上からレフトハンドでフィニッシュした場面を興奮気味に振り返った。12月に20歳になるばかりの選手が守備の核心を見据えてあのプレーをやってのけたと語り、競争心、スキルセット、サイズ、両面でのプレーすべてが揃った完成形だと評価した。オコナーもフラッグがオールNBAに入ると予想し、トップ5に入る可能性すら否定しなかった。

ブーザーのリムフィニッシュは29%でもメンフィスの攻撃力は落ちていない

メンフィスのキャム・ブーザーについて、ハビストロは開口一番「弱点がない」と断言した。

「弱点がないんだよ。コートに立ってる姿が完全に大人なんだよね。選手たちも驚いてるし、クーパー・フラッグと同じことが言える」

— トム・ハビストロ [24:52]

19歳とは思えない成熟度で、柔らかいタッチ、パスのスキル、速攻への切り替え、シューティングとすべてが揃っていると語った。タイ・ジェローム、ブーザーとともにグリズリーズは今季最高のストーリーの一つだと位置づけた。一方でオコナーはリム付近のシュートが24本中7本(29%)、レイアップに限ると18本中2本と低調な数字を紹介した。ただしデューク時代も最初の10試合はリムで25%だったのが最後の28試合で66%に改善した実績があり、「全く心配していない」と断言した。ハビストロはブーザーがコートにいる間のメンフィスのオフェンスが100ポゼッションあたり120点に達していると紹介し、フロアでのシュート成功率が28%にもかかわらず攻撃を崩していない事実を指摘した。

「キャムがフィーリングを掴んでいろいろ解決してくれば、まだもう一段階上に行けるってことだよ」

— トム・ハビストロ [28:18]

ピーターソンはキャッチ&シュートを打てていない、ウィルソンはピック&ロール10回で急成長中

ケリーグリーンのジャージでドライブするケイレブ・ウィルソン
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ユタのダリン・ピーターソンについて、オコナーはキャッチ&シュートの3ポイントが6本中2本にとどまり、ドリブルジャンパーが13本中6本とドリブルからのシュートに偏っている点を気にかけた。カンザス時代にはレイ・アレンのようにムービングアクションからポンポン打っていたのに、今季はキャッチしてからためらう場面が目立つと指摘した。自信の問題なのかメカニクスの問題なのか判断がつかないと述べた。ハビストロもフリースローライン付近に住みがちな傾向を認めつつ、ケガ人の増加でチャンスが回ってくるはずだと前向きに語った。

シカゴのケイレブ・ウィルソン(4位指名)については、二人とも大きな変化に注目した。ノースカロライナ時代の24試合でピック&ロールはわずか3回だったのに対し、ブルズでは4試合で10回に達している。アシスト7に対してターンオーバー15と荒削りだが、ティアゴ・スプリッターHCが本格的にボールハンドラーとして育てている証拠だとオコナーは分析した。

「リーグには3人のルーキーがいて、開幕からいきなりチームのプレータイムトップでチームを牽引する立場に置かれているんだけど、その1人がケイレブ・ウィルソンで、ブルズで1試合平均34分とトップをマークしている」

— トム・ハビストロ [33:58]

ハビストロはスプリッターが昨季ポートランドでダニー・アブディを大型ウィングのオフェンスの起点に育てオールスターにまで押し上げた実績を挙げ、ウィルソンにも同じビジョンを持っていると述べた。オコナーもジョシュ・ギディ、マディス・ブゼリスとの3人の大型ウィングがどう共存するかに興味を示した。

アダイ・マラの台頭がハーテンシュタインのミッドシーズン放出を現実的にする

OKCの12位指名ルーキー、アダイ・マラについてハビストロが取り上げた。サイズ、タッチ、パス能力、ショットブロックが際立つと評価し、フェニックス戦でコリン・ギレスピーのコーナースリーをエアボールにさせた場面を例に挙げた。マラを超えて打つのが怖くてシュートフォームが崩れたという、通常では見られない影響力だと語った。

「アダイ・マラがそれをやっている——コーナーの3ポイントシューターにコンテストしてからコート全体を全力疾走して、アレックス・カルーソが『そうだよ、このビッグに届けよう、これだけ頑張ってくれたんだから報いなきゃ』って」

— トム・ハビストロ [39:43]

反対サイドのコーナーからフルコートを走り切ってアレックス・カルーソからアリーウープを受けた場面も紹介し、ドラフトのスティールになりうると語った。オコナーはマラのパフォーマンスがあまりに際立っているため、ジェイレン・ウィリアムズとケイソン・ウォレスの離脱を踏まえるとハーテンシュタインをミッドシーズンにトレードブロックに出す選択肢が浮上すると述べた。ハーテンシュタインを出せばトレイ・マーフィー3世やドリュー・ホリデー、あるいは2000〜3000万ドル台のサプライズな選手の獲得が視野に入ると語り、12月から1月にかけてマラの成長が続くなら検討すべき選択肢だと位置づけた。

リンデンボーグの開幕4試合はヤニス・ヨキッチ・ルカと同列の歴史的数字

ゴールデンステイトのヤクセル・リンデンボーグについて、ハビストロは開幕4試合で平均21.8得点・9.3リバウンド・4.8アシストという数字を紹介した。キャリア最初の4試合でこの水準を記録したのはターンオーバーの記録が始まる前のオスカー・ロバートソン以来だという。

「24歳以下でキャリア最初の4試合にこれだけの数字を出した選手は、過去にたった7人しかいない。ヤニス、ヨキッチ、ルカ、バンケロ、ブランドン・イングラム、ドマンタス・サボニス、マジック・ジョンソン」

— トム・ハビストロ [51:32]

オコナーはリンデンボーグがバスケットボールを本気で取り組み始めたのが高校の上級生になってからだった経歴に触れ、年齢をネタにする声に反論した。「みんな歩んできた道が違う。24歳はまだ若い」と擁護し、スターになれる素質があると語った。試合後にトレイシー・マグレディ、ビンス・カーター、カーメロ・アンソニーにアドバイスを求めた場面にも触れ、ハビストロはルカ・ドンチッチ相手には見せなかった謙虚さをレジェンドたちの前で見せた姿に感銘を受けたと語った。ピック&ロールからの自己創出での得点効率はまだ4パーセンタイルと課題が残るが、オープンな選手を見つけるパスセンスはすでにエリートレベルで、4.8アシストの源泉になっているとハビストロは付け加えた。

番組ではこのほか、カワイ・レナードの左膝の腫れによる数週間の離脱(シャムズ・チャラニア報道)、デンバーの2巡目指名トレビン・ブラジルがニューオーリンズ戦の第4クォーターと延長で逆転勝利の立役者になった話、クリーブランドの34位指名マリク・トーマスがデビュー戦で16得点(3ポイント5本中4本成功)を記録した話など、シーズン最初の1週間を彩ったルーキーたちの姿が幅広く語られた。

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