ラプターズ練習後インタビュー:アンダーソンが感じた「メンフィス時代との共通点」
Toronto Raptors インタビュー(2026年10月7日配信)で選手・HCがシーズンへの意気込みを語った。
ラプターズのインタビュー(2026年11月5日)でダルコ・ラヤコビッチが語った

Toronto Raptors インタビュー(2026年11月5日配信)で、RJ・バレットとダルコ・ラヤコビッチHCがデンバー・ナゲッツ戦を振り返った。
4クォーターのうち3つでは良いバスケットボールができたにもかかわらず、第3クォーターだけが壊滅的な内容となり敗戦を喫した試合について、選手と指揮官がそれぞれの視点で原因と収穫を語った。
バレットはデンバー戦について、4クォーターのうち3つを取ったという手応えを繰り返し口にした。記者から「相手が波のように押し寄せてくるときどう対処するか」と問われると、チームとしてナゲッツにはいつも良い戦いができている印象があると前置きしつつ、第3クォーターだけが明らかにひどかったと認めた。
「相手がどうこうというのは別にして、もちろん相手を称えるのは当然ですけど、自分たちの話でいえば、あの一つのひどいクォーターをなくさないといけない」
— RJ・バレット [00:22]
バレットは「どんな試合でも、自分たちがうまくプレーできなくて相手が連続得点する場面はどこかで出てくる」と認めたうえで、そこから自分たちのやるべきことに戻る方法を見つけなければならないと課題を示した。前の試合では第1クォーターが悪く、今回は第3クォーターだったという違いはあるが、悪い時間帯が出るクォーターが毎試合変わるだけで、1つの悪いクォーターを修正できれば勝ちに近づけるという見方を語った。
「前の試合が第1クォーターだったとすれば、今日は第3クォーターだったというだけで、あの一つのひどいクォーターさえ修正できれば、次の試合には絶対に活かせると思います」
— RJ・バレット [00:22]
1試合を通して悪い時間帯は必ず訪れるという前提に立ちながら、その長さを最小限に抑えることが勝敗を分けるとバレットは強調した。
記者が「この試合から次につなげたいポジティブな点は」と尋ねると、バレットは立ち上がりの良さを真っ先に挙げた。ここ数試合は序盤の入りがうまくいっていなかったが、この日は第1クォーターから良いエネルギーで入れたと振り返った。
「特に前半と第4クォーターは、ゲームプランをしっかり実行できていたと思います」
— RJ・バレット [01:21]
準備してきたことを実行できた手応えがあるからこそ、たった1つのクォーターで負けてしまうのは痛いとバレットは語った。「すごくいい前半のバスケをやっておいて、たった一つのクォーターで負けてしまう」という悔しさをにじませつつも、「4クォーターのうち3つは本当にいいバスケができていた」と繰り返した。バレットは試合ごとに崩れるクォーターが違うことにも触れ、今回の第3クォーターのような時間帯を繰り返さないことが次戦への宿題だと位置づけた。ヨキッチについては「第4クォーター前の段階でトリプルダブル90回目みたいな記録」が出るほどの選手を相手にしなければならなかったと認めた。
「準備してきたものを出せたのは良かったですし、それだけにこの負けは本当に痛い」
— RJ・バレット [01:21]
ゲームプランどおりに戦えたという評価と、それでも勝てなかったという悔しさの両方がバレットの言葉ににじんだ。

ラヤコビッチHCは第3クォーターの崩壊について具体的な数字を挙げて分析した。4〜5本連続でシュートを外し、その間に相手はポゼッションごとに確実に得点してきたと説明した。ヨキッチのポストアップを中心にナゲッツは素晴らしいランを作り、ハーフタイムを経てよりアグレッシブにクローズアウトも改善してきたと認めた。
「確か7ターンオーバーがあって、そこから楽な得点を与えてしまいました。ペイント内での得点を76点も許してしまいましたが、それは許容できるものではない」
— ダルコ・ラヤコビッチ [02:51]
ペイント内76失点という数字は、ディフェンスの立て直しが急務であることを示した。記者からヨキッチへの守り方を問われたラヤコビッチHCは、いくつかの場面でスイッチが遅れ、小柄なガードがヨキッチとマッチアップしてしまう状況が生まれたと認めた。1対1で得点されるか、ダブルチームに行けばフリーの選手にパスを捌かれるかというジレンマだったと説明した。
「1対1で小柄なガードを相手に得点しますし、2人で囲みに行けばフリーの選手を見つけてきます」
— ダルコ・ラヤコビッチ [03:45]
そのうえでラヤコビッチHCは、第3クォーターのヨキッチについてプレーメイキングとスコアリングの両面で「マスタークラス」だったと評した。スイッチの遅れという守備上のミスと、それを見逃さないヨキッチの判断力が重なり、あの時間帯の大量失点につながったという分析だった。
「第3クォーターにおける彼の攻撃は、プレーメイキングとスコアリングの両面でマスタークラスだったと思います」
— ダルコ・ラヤコビッチ [03:45]
ラヤコビッチHCは記者から「同じ試合の中で非常にいいプレーと非常に悪いプレーが混在する理由」を問われ、「自分でも分かればいいんですが」と率直に漏らした。前半はオフェンスが非常によく機能しシュートも入っていたが、後半に入ると同じ形でオープンショットが生まれているのにボールが決まらなくなったと振り返った。
「ボールムーブメントはかなり改善されていたと思います。前半だけで20アシストありました。あとはそれを継続できるかどうかですね」
— ダルコ・ラヤコビッチ [04:20]
前半20アシストという数字はボールの回りが良かった証拠だが、それを試合全体で持続させることが今後の課題だとラヤコビッチHCはまとめた。第1クォーターのエネルギーは良かったが、第3クォーターにはそれを再現できなかったと認めた。
「試合を通じてどう継続させるかを見つけていかないといけませんね」
— ダルコ・ラヤコビッチ [04:20]
良い時間帯のエネルギーとボールムーブメントを40分間維持する方法を見つけることが、ラプターズの次の課題として浮かび上がった。
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