サボニスがキングス退団を希望、球団もトレードに前向きとESPN記者が言及
ESPNのティム・マクマホン記者がサボニスのキングス退団希望を明かし、球団側もトレードに応じる姿勢だと報じた。開幕6連敗のキングスは再建の岐路に立たされている。
キングスのサボニス、新代理人と移籍模索と複数報道
チームキングス
キングスのドマンタス・サボニスがオフにエージェントを変更し、新天地での大型契約を視野に入れていると複数の米メディアが報じた。球団側はトレードに前向きだが、見返りの評価で他球団と溝がある。
キングスのセンター、ドマンタス・サボニスが移籍を望んでいるとの見方が強まっている。Hoops Rumorsが6日に報じたところによると、複数の米メディアがサボニスの去就について相次いで言及しており、サクラメント残留の可能性は低下しつつあるとみられる。
ESPNのブライアン・ウィンドホーストやティム・マクマホンらは夏のポッドキャスト番組「Hoop Collective」で、サボニスがオフにエージェントをCAAスポーツのアーロン・ミンツとスティーブン・ホイマンに変更した点に注目。ブリーチャー・リポートのジェイク・フィッシャーも今週のライブ配信で同様の見解を示した。
サボニスが新たに起用したミンツとホイマンは、ウォーカー・ケスラーやトレイ・ヤングの代理人でもある。ケスラーはジャズからレイカーズへサイン・アンド・トレードで移籍し4年1億2950万ドルの契約を獲得。ヤングもホークスからウィザーズへ移り、4年2億1280万ドルの大型契約を結んだ。フィッシャーによれば、サボニスは単に高額契約を結ぶだけでなく「適切なチームを見つけてくれる」代理人を求めていたという。キングスが延長交渉に応じない姿勢を示していたことが、エージェント変更の引き金になったとみられる。
サボニスの退団意思をめぐっては、ルーキーガードのダリウス・アカフJr.との相性問題も取り沙汰された。10月22日の開幕戦大敗後、サボニスはメディア対応で「もっとボールを動かすべきだ。ピック・アンド・ロールから1回のパスで打つシュートが多すぎた」と述べ、新人ポイントガードへの不満とも受け取れる発言をした。しかしサクタウン・スポーツ1140のブレンデン・ヌネスはチーム関係者の話として、サボニスがアカフJr.との連携を嫌っているという見方は「事実とかけ離れている」と伝えた。フィッシャーも両者の不和説は「誇張されている」との見解を示している。
マクマホンはHoop Collectiveの最近のエピソードで「率直に言ってサボニスは出たがっている。動かせるなら球団も動かすだろう」と語った。一方でウィンドホーストは、キングスがその気になれば今すぐにでもトレードは可能だと指摘。問題は価値の評価にある。フィッシャーによると、GMのスコット・ペリー率いるフロントオフィスは3度のオールスター選出歴を持つサボニスに対し「正の見返り」を求めているが、他球団の幹部の多くはサボニスの契約をむしろマイナス資産とみなしているという。
サボニスは30歳で、昨季は半月板損傷で大半を欠場した。今季の年俸は約4550万ドル、来季も4860万ドルが保証されている。得点・リバウンド・パスに優れる一方、リムプロテクターとしての貢献は限定的で、オフェンスの中心として機能する必要があるため、フィットするチームは限られる。再建期に入ったキングスにとって、見返りの質と移籍先の選択肢をどう折り合わせるかが今後の焦点となる。
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