サボニスがシモンズの離脱を受けて「前に進むしかない」、キングス開幕戦は黒星
キングスのドマンタス・サボニスが、アキレス腱断裂で今季全休となったベン・シモンズについて「前に進むしかない」と語った。開幕戦では18リバウンドを記録したが、クリッパーズに敗れた。
キングス、サボニスの移籍容認と米報道
チームキングス

ESPNのティム・マクマホン記者がサボニスのキングス退団希望を明かし、球団側もトレードに応じる姿勢だと報じた。開幕6連敗のキングスは再建の岐路に立たされている。
ESPNのティム・マクマホン記者がポッドキャスト「The Hoop Collective」で、キングスのドマンタス・サボニスがサクラメントからの退団を望んでいると明かした。マクマホンは「率直に言えば、サボニスはあそこを出たがっている。動かせるなら動かすだろう」と語り、状況を「悪い」と表現した。ただし、サボニス本人が正式にトレードを要求したとは報じられていない。
同番組に出演したESPNのブライアン・ウィンドホーストも、キングスがサボニスの放出に前向きであると補足した。一方で、球団にとって「意味のある」見返りが必要だとも述べており、移籍の意思と実際の成立は別問題であるとの見方を示した。
キングスは今季開幕から6戦全敗と苦しんでいる。サボニスの契約は今季と来季を合わせて約9400万ドルが保証されており、獲得を検討する球団にとっては大きな財政的負担となる。それでもサボニス自身は依然として高い水準を維持しており、ここまで6試合の平均で16.0得点、15.8リバウンド、7.3アシストを記録している。昨季は膝の半月板手術の影響で19試合の出場にとどまっていた。
マクマホンによると、キングスは以前にピストンズのジェイレン・デュレンを含むトレード案を検討したが、デトロイト側がサボニスとの交換にデュレンを出すことに関心を示さなかったという。
サボニスは2022年のトレードでタイリース・ハリバートンとの交換でペイサーズからキングスに加入した。3度のオールスター選出を誇り、加入翌年の2022-23シーズンにはキングスの16年ぶりのプレーオフ進出に大きく貢献した。
しかしその後、チームの顔ぶれは変化を続けている。今季はルーキーのダリウス・アカフJr.を中心とした新たなロスター構成への移行期にあり、サボニスの位置づけは不透明になっていた。オフシーズンにはサボニスがエージェントをCAAのアーロン・ミンツに変更したことも将来に関する憶測を呼んでいたが、マクマホンの今回の発言はそれよりもはるかに踏み込んだ内容である。
開幕の連敗だけでなく、主力の去就という根本的な問題を抱えるキングスが、どのような見返りを得てサボニスを放出できるかが今後の焦点となる。
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