ドノバン・ミッチェルが語るキャバリアーズの現在地――KTの覚醒、モブリーへの信頼、ビッグマン再編の狙い
Cleveland Cavaliers インタビュー(2026年10月16日配信)でドノバン・ミッチェルがチームの現状を語った。
サンダーのインタビュー(2026年11月3日)でアイザイア・ハーテンスタインが語った

Oklahoma City Thunder インタビュー(2026年11月3日配信)でアイザイア・ハーテンスタインが試合後の囲み取材に応じた。
キャバリアーズ戦の勝利を受け、若手の台頭、主力離脱の影響、シェイ・ギルジャス・アレクサンダーへの信頼、そして連戦への意気込みを語った。
記者がシュートアラウンドでのリバウンドへの言及を取り上げ、試合でどう強みにしたかを尋ねた。ハーテンスタインはリバウンドを自分の強みと認めつつ、話の軸をチーム全体に広げた。
「とにかくチームの勝利に必要なことを何でもやるっていう気持ちでいます」
— アイザイア・ハーテンスタイン [00:17]
とりわけ名前を挙げたのがベネット、マイカ、アダイら若手の働きだった。コートに入ってすぐインパクトを残したと評価し、中でもベネットのシュートへの思い切りのよさを称えた。ハーテンスタインはベネットとの普段のやり取りを明かしている。
「僕が彼に強く言うのは、打てるのに打たない時だけなんですよ。だから思い切ってシュートを打って、自信を持ってプレーしてくれた。」
— アイザイア・ハーテンスタイン [00:17]
打たないことを叱り、打つことは咎めない。このシンプルな方針がベネットの積極性につながっていると示した。チームとしてディフェンス、リバウンド、オフェンスのすべてを全員でやるしかないと強調し、個人の好不調に左右されない勝ち方を志向していることがうかがえた。
試合は序盤のカッティング、第3クォーターの苦しい時間帯、終盤のシェイ・ギルジャス・アレクサンダーとAJの支配と、展開が何度も変わった。記者にその対応を問われたハーテンスタインは、精神面のコントロールを最大の要因として挙げた。
「目の前のことに集中し続けたことが一番大きかったと思います。試合の中に波があるのはわかってますから、コントロールできることだけに集中する。」
— アイザイア・ハーテンスタイン [01:29]
自身のオフェンスについてはフローターなどがまだしっくり来ていないと率直に認めたうえで、別の形で試合に影響を与える方法を見つけていると語った。話はチームメイトの貢献に移り、ケンリッチ・ウィリアムズ(K・リッチ)の奮闘に触れた。ロッカールームでのエピソードを紹介している。
「ロッカールームで彼が『ルー・ドートのことをめちゃくちゃ尊敬するようになった』って言ってたんですよ。毎晩プランAの選手として相手エースを守り続けてるわけですからね。」
— アイザイア・ハーテンスタイン [01:29]
ウィリアムズ自身がディフェンスの負担を引き受ける立場に回ったことで、ドートが毎試合こなしてきた仕事の重さを実感したという話だった。チーム内で役割への理解が深まっていることを示すエピソードといえる。
記者がシュートアラウンドでの「前に進む準備ができている」という発言を振り返ると、ハーテンスタインは率直に答えた。複数の主力を欠いたことがチームの精神面に影響を及ぼしていたと認めている。
「今まで誰かが抜けても必ず穴を埋められる選手がいたんですが、今はそうじゃない。だから正直なところ、あの2試合はじわっとダメージが来てはいたんです。」
— アイザイア・ハーテンスタイン [02:18]
過去のシーズンでは離脱者が出ても層の厚さで乗り越えられたが、今回はそうではなかったと振り返った。それでも直近の2敗を経て「もう前を向く準備はできている」と語り、成長を続けることへの期待をにじませた。第4クォーターでシェイ・ギルジャス・アレクサンダーの「目つきが変わった」と記者に問われると、迷いなくこう答えた。
「ここに来て長くなりましたから、シェイは信頼できると確信してます。どんな状況でも、彼はプレーし続けるタイプ。」
— アイザイア・ハーテンスタイン [02:59]
オフェンスでもディフェンスでもビッグプレーを連発したシェイ・ギルジャス・アレクサンダーのリーダーシップに「本当に尊敬している」と敬意を示した。チームの精神的な落ち込みを立て直す存在として、エースへの信頼が揺らいでいないことを改めて示した場面だった。
次戦は同じキャバリアーズとの連戦になる。記者がリベンジに燃える相手への警戒を尋ねると、ハーテンスタインは前向きに捉えた。
「同じ相手と連戦というのは、プレーオフに向けた良い準備になると思います。相手の選手が何をするかある程度わかっていますし、お互いのことを少し知った状態で臨める。」
— アイザイア・ハーテンスタイン [03:40]
クリーブランドを「とても強いチーム」と評しつつ、新しいチャレンジは歓迎するという姿勢を見せた。レギュラーシーズンの連戦をポストシーズンのシリーズに見立て、データと経験を蓄積する機会と位置づけている。
最後に記者がオフェンスの不調にもかかわらずリバウンドやスクリーンで存在感を出せていることへの誇りを尋ねると、ハーテンスタインはNBAでの自分の役割をこう定義した。
「結局のところ、僕がNBAで積み上げてきたゲームは、周りの選手たちをやりやすくするためのものですから。」
— アイザイア・ハーテンスタイン [04:26]
82試合のシーズンでは20試合ほどは悪い試合になり、本当にいい試合は10試合くらいだと割り切っていると語った。今年の夏はリハビリに費やしてオフシーズンの練習ができなかったため、体とリズムはこれから積み上げていく段階にある。それでも自信は揺らいでいない。
「まだ自分の理想には届いていないと思いますが、それでもゲームを変えることはできると思っています。」
— アイザイア・ハーテンスタイン [04:26]
リバウンドとスクリーンという地味な仕事で試合に影響を与え続けるという自負が、この言葉ににじんでいた。
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