ユーロリーグ第7節MVPにレデイとショーツが同時選出、今季初の共同受賞
ユーロリーグは第7節の週間MVPにハポエル・テルアビブのザック・レデイとバレンシアのTJ・ショーツを同時選出した。両者ともPIR33を記録し、今季初の共同受賞となった。
バレンシアのショーツが月間MVP受賞

ユーロリーグは2026-27シーズン最初の月間MVPにバレンシア・バスケットのTJ・ショーツを選出した。今夏加入のガードは平均17.1得点5.7アシストでチームを6勝3敗に導いた。
ユーロリーグは3日、2026-27シーズン最初の月間MVP(10月)にバレンシア・バスケットのTJ・ショーツを選出したと発表した。29歳のポイントガードは今夏バレンシアに加入し、開幕から9試合でチームを6勝3敗に導いた。
ショーツは10月の9試合で平均17.1得点、5.7アシスト、1.8リバウンド、0.9スティールを記録。得点とアシストはいずれもリーグ3位、PIR(パフォーマンス指標)は平均20.7でリーグ2位タイにつけている。チームが勝利した6試合では合計プラスマイナスがプラス89に達した。
ショーツの10月最大のハイライトは第7節、古巣パリ・バスケットボールとのアウェー戦だった。前シーズンにオールユーロリーグ・ファーストチームに選ばれた舞台に戻ったショーツは、25得点9アシスト4リバウンド、シーズン最高のPIR34を記録し、バレンシアが93-104で勝利した。会場のパリのファンは、敵チームとなった元エースに「MVP」コールを送った。
開幕戦のベシクタシュ戦でも26得点を挙げて勝利に貢献。バスコニア戦では12得点10アシスト、ASVEL戦では17得点6アシスト、ハポエル・テルアビブ戦では15得点7アシストと安定した活躍を見せた。第8節のフェネルバフチェ戦でも23得点を記録している。
バレンシアは前シーズン、クラブ史上初のユーロリーグ・ファイナルフォー進出を果たしたが、オフにユーロリーグ最優秀コーチのペドロ・マルティネスが退任。オールユーロリーグ・ファーストチーム選出でプレーオフMVPのジャン・モンテロをはじめ、複数の主力選手もクラブを離れた。大幅な戦力入れ替えが行われた中で、ショーツが司令塔の役割を引き継ぎ、チームの好調を維持している。
ショーツ自身は前シーズンのパリでの経験について「学びの経験だった」と振り返り、バレンシアでの現状について「自分が力を発揮できる役割に戻れた。新鮮な気持ちでバスケットボールを楽しめている」とユーロリーグのポッドキャストで語った。バレンシアのプレースタイルについても「パリと非常に似ている。速いテンポ、多くの3ポイント、トランジション。自分が輝けるシステムだと感じたからここに来ることを決めた」と、移籍の決め手を明かしている。
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