エッジコムが語った決勝スリーの舞台裏と揺るがない自信
Philadelphia 76ers インタビュー(2026年10月31日配信)でVJ・エッジコムが試合後の囲み取材に応じた。
シクサーズのインタビュー(2026年10月30日)でVJ・エッジコムが語った
Philadelphia 76ers インタビュー(2026年10月30日配信)でVJ・エッジコムがシーズン序盤の手応えを語った。
練習後の囲み取材で、レブロン・ジェームズと同じコートに立った感想、スター軍団の中でボールを持つ機会が減った現実への向き合い方、ニックスのジェイレン・ブランソンとのマッチアップの難しさ、そしてタイリース・マクシーのリーダーシップまで、開幕5試合を終えた2年目ガードの率直な言葉が並んだ。
記者からレブロン・ジェームズと一緒にプレーした感想を問われたエッジコムは、まだシーズン序盤であることを前置きしつつ、その存在感を率直に認めた。一緒に出場したのは3試合だが、コート上でよく声を出してチームを導いてくれる姿が印象に残っているという。
「すごいリーダーです。さっきも言いましたけど、彼はよく声を出してくれる。それがチームにとって、明らかにすごく助かっているんですよね」
— VJ・エッジコム [00:14]
期待外れだった部分はあったかという記者の問いに対しても、エッジコムは「ある意味、思っていた通りというか。長年リーグにいる選手ですから」と答えた。長年リーグの第一線に立ち続けてきた選手だからこそ、想像どおりの指導力があったという受け止めだった。
「ある意味、思っていた通りというか。長年リーグにいる選手ですから。本当に素晴らしいと思います」
— VJ・エッジコム [00:14]
シーズンはまだ始まったばかりだが、ベテランの声かけがすでにチーム全体の助けになっている。3試合という短い共闘でここまで好印象を口にするあたりに、レブロンのリーダーシップの浸透の速さがうかがえた。
スター選手が揃ったことで昨季と比べてボールを持つ機会が明らかに減っている点について聞かれると、エッジコムは自分の立場を冷静に受け入れていた。まだ5試合しか消化しておらず完璧には程遠いと認めつつも、ボールを持てないならコート上で別のことをやるしかないと言い切った。
「ボールを持てなければ、コートで他のことをしなきゃいけない。だから、勝つために必要なことは何でもやる、それだけですね」
— VJ・エッジコム [01:35]
では具体的にどこが成長したのか。エッジコムは昨季から最も伸びた部分としてオフボールの動きを挙げた。ディフェンスで自分のマークを見失わないこと、相手のベストプレーヤーをタイトに守ることを意識してきたという。
「ディフェンスで迷子にならないようにすること、できる限り自分のマークに食らいついていること。たぶん相手のベストプレーヤーを守ることになるので、そこで集中力を切らさないように」
— VJ・エッジコム [02:12]
ボールハンドラーとして目立つ機会が減った分、守備でチームに貢献する意識を高めている。華やかな役割でなくても勝利に必要な仕事を引き受ける姿勢は、2年目の選手としては成熟した考え方だった。
ニックスとの対戦が話題に上がると、エッジコムはNBA入り以来もっとも多く対戦してきたチームがニックスだとコーチにも話していたことを明かした。その中心にいるジェイレン・ブランソンについては、頭の良さとタフショットを決める力を認めたうえで、完全に抑え込むことは現実的に不可能だと語った。
「現実的に考えると、あのレベルの選手を完全にゼロ点に抑えるのは無理ですから。とにかく難しい状況に追い込むことを全力でやるだけです」
— VJ・エッジコム [04:07]
さらに記者がブランソンと他のトップガードの違いを尋ねると、エッジコムはそのプレースタイルの特異さを強調した。今のNBAでは珍しいオーソドックスなファンダメンタルの持ち主であり、少しでも集中を切らすと一気に波に乗られる怖さがあるという。
「本当にオーソドックスなプレーヤーで、今の時代のバスケでは少し珍しいタイプですよね。難しいマッチアップです、本当に」
— VJ・エッジコム [04:58]
「ちょっと気を抜くと一気に乗っていくので。彼はチームのエンジンみたいな存在だから、とにかく難しい状況を作り続けることだけを意識しています」
— VJ・エッジコム [04:58]
エッジコムはブランソンを0点に抑えようとするのではなく、「難しい状況に追い込む」ことを繰り返し口にした。相手のレベルを認めたうえで、自分にできる最善を積み重ねるという現実的な守備哲学が一貫していた。
最後にタイリース・マクシーのリーダーシップについて問われると、エッジコムはバックコートのパートナーへの敬意を隠さなかった。マクシー自身もいずれ殿堂入りする選手だと断言し、その根拠として日々の努力量を挙げた。
「夏の間も、電話しても出ないときはジムにいるか、小さなマーヴィと一緒にいるか、そのどちらかですよ」
— VJ・エッジコム [05:54]
声を出すリーダーでもあるが、それ以上に行動で示すタイプだとエッジコムは評した。マクシーはコートの内外で手本を見せ続けており、そうした姿勢がチームを引っ張っているという。エッジコムは「背中で語るタイプのリーダー」という言葉を使い、声のリーダーシップよりも行動のリーダーシップのほうが強いと語った。
「彼のバックコートのパートナーでいられることを、本当に嬉しく思っています」
— VJ・エッジコム [05:54]
スター選手がそろうシクサーズの中で、2年目のエッジコムは自分の役割を理解し、守備とオフボールで存在感を示そうとしている。開幕5試合を終えた時点での言葉は控えめだったが、チームのために何でもやるという覚悟は一貫していた。
コメント(0 件)
まだコメントはありません。