バスケットボール・チャンピオンズリーグが第11シーズン開幕、決勝進出でNBAヨーロッパ参入権か
バスケットボール・チャンピオンズリーグ(BCL)の第11シーズンが10月7日に開幕する。今季は決勝進出チームにNBAヨーロッパへの直接参入権が与えられる見通しで、リッキー・ルビオら元NBA選手も参戦する。
NBAヨーロッパ構想にACミランオーナーが意欲

米投資ファンド・レッドバードのジェリー・カーディナーレがイタリア紙の取材に応じ、NBAヨーロッパ構想でミラノにフランチャイズを持つ意向を表明した。2万席規模の新アリーナ建設計画にも言及している。
米投資ファンド・レッドバードキャピタルの代表であり、サッカー・セリエAのACミランのオーナーでもあるジェリー・カーディナーレが、NBAヨーロッパ構想への参入意欲を改めて示した。イタリア紙ラ・レプッブリカの取材に対し「ミラノにフランチャイズを持ちたい」と明言したと、Sportandoが30日に報じている。
カーディナーレは「2万席のアリーナ建設に着手する準備はすべて整っている。NBAヨーロッパにはミラノのフランチャイズで参加したい」と語った。テニス事業への野心にも触れたという。
Sportandoによると、このミラノでの構想はイタリアバスケットボール界の名門パラカネストロ・バレーゼとの提携を軸に進められるとみられる。バレーゼはイタリアリーグの歴史において複数回の優勝実績を持つ伝統クラブであり、NBAヨーロッパへの参入にあたって競技面の基盤を提供する役割が想定されている。
カーディナーレはスポーツビジネスへの投資をアリーナ整備と結びつけて語っており、ミラノでの2万席規模の新アリーナは、バスケットボールだけでなく複合的なスポーツ・エンターテインメント施設として構想されているとみられる。
NBAが欧州に新リーグを設立する構想については、既報のとおりユーロリーグのデヤン・ブエノCEOが29日、NBAとの提携交渉が進行中であることを認めつつ「全クラブの参加が条件」と語っている。NBAとユーロリーグの間では、既存のクラブ構造との整合性や参加形態をめぐって協議が続いている段階である。
カーディナーレの発言は、投資家サイドからこの構想への具体的な参入意思と都市名を公にした点で注目される。レッドバードはACミランの買収を通じてイタリアのスポーツ市場に深く関与しており、既存のインフラや人脈を活用できる立場にある。
ただし、NBAヨーロッパ構想自体がまだ正式に発足したわけではなく、リーグの形態・参加都市・開始時期などの詳細は明らかにされていない。カーディナーレの発言はあくまで意欲の表明であり、フランチャイズの確定には至っていない。
レッドバードのカーディナーレがミラノでのNBAヨーロッパ参入を明言、2万席アリーナ建設にも言及この記事
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