ユーロリーグがファイナルフォーの2027年・2029年アブダビ開催を正式発表
ユーロリーグバスケットボールとアブダビ文化観光局が、2027年と2029年のファイナルフォーをエティハド・アリーナで開催すると正式発表した。2025年の初開催成功を受けた複数年パートナーシップの延長となる。
NBAヨーロッパ構想、ユーロリーグ勢に亀裂か

NBAヨーロッパリーグ構想をめぐり、バルセロナとバイエルン・ミュンヘンがロンドンでの会合に参加しない見通しだとEurohoopsが報道。レアル・マドリードはNBAとの対話継続に前向きな姿勢を示している。
NBAヨーロッパリーグ構想をめぐり、ユーロリーグの主要クラブであるバルセロナとバイエルン・ミュンヘンが、ロンドンで予定されている会合に参加しない見通しであることが25日、Eurohoopsの報道で明らかになった。一方、レアル・マドリードはNBA側との対話を続ける姿勢をみせており、ユーロリーグ勢の足並みに乱れが生じている。
英Sky Sportsは先に、バロンドール授賞式が行われるロンドンで、パリ・サンジェルマン、バイエルン、ACミラン、バルセロナ、レアル・マドリードの関係者が集まる会合が開かれると報じていた。しかしカタルーニャの新聞Sportによれば、バルセロナとバイエルンはこの会合に出席しないという。
Eurohoopsの取材に対し、複数の関係者がバルセロナとバイエルンの不参加を認めた。両クラブは、イタリア・コモで開催されたユーロリーグのオーナー会議で示された方針に沿った立場を堅持しているとされる。ユーロリーグのクラブ群はNBA側の提案に対して総じて否定的な態度をとっており、レアル・マドリードだけがNBAとの対話継続に前向きなクラブとして浮上している形である。
この温度差の背景には、既報のとおりNBAが進めるヨーロッパ新リーグ構想の枠組みがある。NBA側は欧州のサッカー・バスケットボールの強豪クラブに参加を呼びかけているが、ユーロリーグ側は自らの大会の存続に関わる問題として警戒を強めてきた。
Sport紙はNBA側が提示した条件の具体的な数字を報じている。それによると、ユーロリーグの株主に対する提示総額は5億2000万ユーロだが、新リーグへの参加費として各クラブが4億ユーロを支払う必要がある。実質的には、NBAが設定した最低入札額5億ユーロに対する割引に過ぎない計算となる。
この構図は、かつてサッカー界で頓挫した欧州スーパーリーグ構想との類似性が指摘されている。Sport紙によれば、スーパーリーグはレアル・マドリードが強く推進した経緯があり、同クラブがNBAとの対話にも積極的である点と符合するとみられている。
Eurohoopsは今週がNBAヨーロッパ構想にとって重要な1週間になると伝えている。バロンドール授賞式に合わせたロンドンの会合で、PSG、ACミラン、レアル・マドリードなどサッカー系クラブがどのような反応を示すかが焦点となる。ユーロリーグ側の大多数がNBAの提案に距離を置くなか、レアル・マドリードの動向が構想全体の進展を左右する可能性がある。
バルセロナとバイエルンがロンドン会合に不参加の見通し、NBAヨーロッパ構想で温度差この記事
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