ツルヴェナ・ズヴェズダがクリスチャン・コロコの加入を発表
セルビアの強豪ツルヴェナ・ズヴェズダがカメルーン出身のセンター、クリスチャン・コロコとの契約を公式に発表した。元NBA選手のコロコがヨーロッパの舞台で再起を図る。
ズヴェズダのナバロHCがロスター編成を決断
チームラプターズ

ツルヴェナ・ズヴェズダのイボン・ナバロHCがユーロリーグ第10節オリンピアコス戦にジョナサン・モトリーを帯同せず、新加入のクリスチャン・コロコを登録したとセルビアメディアが報じた。
ユーロリーグ第10節を前に、ツルヴェナ・ズヴェズダのイボン・ナバロHCがロスター編成を決断した。セルビアのメリディアン・スポーツの報道をユーロフープスが伝えたところによると、ナバロHCはジョナサン・モトリーをアテネ遠征のメンバーから外し、新センターのクリスチャン・コロコを帯同させる。
試合は7日(中央ヨーロッパ時間20時15分)にオリンピアコスの本拠地で行われる。モトリーは今季の成績が期待を下回っていたとされ、外された背景にはパフォーマンス面の問題があると報じられている。
コロコはカメルーン出身で、EU圏への入国に必要な書類手続きに問題を抱えていた。しかしズヴェズダ側がこの問題を解決し、ユーロリーグ王者オリンピアコスとの一戦に間に合わせた形である。コロコは2022年のNBAドラフトでトロント・ラプターズから2巡目33位で指名された経歴を持つセンターである。NBAでは血栓の問題が発覚し、長期にわたって出場が制限された。その後ヨーロッパでのキャリアを模索し、ズヴェズダに加わった。身長の高さとリムプロテクト能力が持ち味とされる。
ナバロHCは試合前の会見で「現ユーロリーグ王者と対戦するのだから、大きな敬意を持ってコートに立たなければならない」と語った。オリンピアコスについて「良い選手がいるから王者なのではなく、並外れた一体感がある」と評価し、「問題に直面してもオリンピアコスのようなチームは勝つ方法を見つける」と警戒感を示した。
さらに具体的なデータを挙げ、「ユーロリーグで最もリバウンドが強く、セカンドチャンスからの得点が最多で、2ポイントシュート成功率も最高のチームだ」と分析。「40分間、最大限の集中を維持しなければならない。クローズアウトを毎回正確に遂行する必要がある。これまでうまくいっていなかったことを、はるかに良くやらなければならない」と課題を口にした。
ズヴェズダは今季のユーロリーグで苦戦が続いており、ロスターの入れ替えを含めた立て直しが求められている状況にある。コロコの加入がインサイドの補強としてどこまで機能するかが、今後の浮沈を左右する一つの鍵となる。
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