2026年11月4日(水) / 海外一次情報を日本語で、随時更新

ラプターズのインタビュー(2026年11月3日)でイマニュエル・クイックリーが語った

ラプターズ、FT17本失敗でも団結力で逆転勝利をもぎ取る

記事化
/ 1時間前

チームラプターズクリッパーズ

ロッカールームで身振りを交えて語るクイックリー
イメージ画像(AI で生成)

Toronto Raptors Full Media Availability | Post Game vs Los Angeles Clippers | November 02, 2026

YouTube 公式埋め込み

動画を YouTube で開く

Toronto Raptors インタビュー(2026年11月3日配信)でイマニュエル・クイックリーとダルコ・ラヤコビッチがクリッパーズ戦の勝因を語った。

フリースロー17本を外しながらも逆転で勝ちきったこの試合について、クイックリーはハーフタイムにチームへ送った言葉を明かし、ラヤコビッチは終盤のディフェンスと細部の積み重ねを勝因に挙げた。

ハーフタイムの「折れるな」がチームを変えた

クイックリーは試合の転機をハーフタイムに求めた。劣勢の前半を終えたロッカールームで、クイックリーはチームメイトに「結果がすぐ出なくてもバラバラになるな」と声をかけ続けたと明かした。

「負けているときや、やっていることがすぐ結果に出ないとき、チームがバラバラになりやすいんですよ。だから、踏ん張り続けよう、タイムアウト中もコミュニケーションを取り続けて、改善できるところを探そう、そう言い続けました」

— イマニュエル・クイックリー [02:38]

ラヤコビッチもハーフタイムにフィルムを見せず、戦術の修正よりも気持ちや団結心の話をしたという。クイックリーは「チーム全体がそれに応えてくれた」と手応えを語り、劣勢の時間帯に崩れなかったことを誇りに思うと述べた。前半はシュートが入らず流れをつかめなかったが、クイックリーの言葉どおり、ディフェンスとリバウンドで耐え続けたことが後半の逆転につながった。

「うまくいかないときに、自分たちでうまくいくようにする。それだけです」

— イマニュエル・クイックリー [00:59]

フリースロー17本失敗でも勝てた理由

サイドラインで腕を組み考え込むラヤコビッチHC
イメージ画像(AI で生成)

ラヤコビッチはクリッパーズのスピードとショットメイクを称えたうえで、フリースロー17本を外しながら勝ちきった事実にこの試合の価値を見いだした。

「フリースローを17本も外しながら勝ちきれたというのは、本当に大きな勝利ですよ。このゲームはグループの団結力とどんな時も諦めない頑固さを示してくれたと思います」

— ダルコ・ラヤコビッチ [03:34]

ラヤコビッチは苦しい場面でどう反応するか、次のポゼッションで何をするかが大事だと強調した。また、スランプに陥る共通の要因としてオフェンスの停滞を挙げ、前半はトランジションに出られずスティールもターンオーバーの誘発もできなかったと振り返った。ラプターズは相手より一歩速くプレーしてペイントに入りプレーメイクにつなげるチームであり、その持ち味を前半は出せなかったと認めた。

「ときどきオフェンスが少し停滞することがあります。必要なキレや勢いが出ないというか。私たちは常に相手より一歩速くプレーして、ペイントに入り、プレーメイクして、そういったことすべてをやらないといけないチームなんです」

— ダルコ・ラヤコビッチ [04:51]

クイックリーは第4Qでミスマッチを突き続けた

クイックリーは第4クォーターでペイントへのアタックを増やした理由について、ミスマッチを意識的に突いたと説明した。クリッパーズのクリス・ダンがスティールを量産する厄介なディフェンダーだったため、ダンを避けながらペイントに入ることを狙ったという。

「クリス・ダンは優秀なディフェンダーだってわかっていたので、なるべく彼を避けるようにしました。あちこちでスティールを量産して、本当に厄介でしたから」

— イマニュエル・クイックリー [01:48]

ダブルチームが来れば自分で決めるかフリーのチームメイトに捌くか、その判断をペイント内で行ったと語った。ラヤコビッチもクイックリーの第4クォーターの仕事ぶりを高く評価しつつ、コーチとしてはもっと早くギアを上げてほしい気持ちがあると率直に認めた。ただし「それが試合の現実ではありません」と付け加え、シュートもフリースローも入らない夜でもチームが団結して戦い抜いたことに価値を見いだした。

「試合を通じて落ち着きを保ち続けていたので、本当によくやってくれました」

— ダルコ・ラヤコビッチ [07:42]

ガーランドを複数人で封じた終盤のディフェンス

クイックリーはディフェンス面での立役者としてジャコビー、スコッティー、CMB、ジャマルの4人を名指しで称えた。ダリアス・ガーランドは「マークするのが難しい選手」だが、4人がしっかり対応して仕事をさせなかったと評価した。

「ダリアス・ガーランドはマークするのが難しい選手ですが、あいつらは本当に上手くやって、彼に仕事をさせなかった」

— イマニュエル・クイックリー [00:24]

ラヤコビッチもガーランドへの守備について、終盤にジャコビー、ジャマル、スコッティーと複数の選手を使い分けたと説明した。スコッティー・バーンズについては「ああいう挑戦が大好きなんです。最高の選手をマークして、ディフェンスで自分の存在感を示したい」と語り、終盤のディフェンスをハイレベルだったと高く評価した。

「スコッティはああいう挑戦が大好きなんです。最高の選手をマークして、ディフェンスで自分の存在感を示したい」

— ダルコ・ラヤコビッチ [08:57]

ラヤコビッチは勝因として終盤のミスマッチ攻略、CMBの重要なリバウンド、2回のチャレンジ成功も挙げた。小さなことの積み重ねが差を生んだ試合だった。