ホーネッツのナズ・リードが後半全休、チャールズ・リーHCが「基準を満たさなかった」と説明
ホーネッツのナズ・リードがピストンズ戦で後半すべてをベンチで過ごした。チャールズ・リーHCは前半の行動がチームの基準に達しなかったと説明している。
ホーネッツのインタビュー(2026年11月1日)でムーサ・ディアバテが語った
チームホーネッツ

Charlotte Hornets インタビュー(2026年11月1日配信)でムーサ・ディアバテが76ers戦後の囲み取材に応じた。
第4クォーターにリードを守りきれず敗れた試合を振り返り、実行力の欠如とリバウンドでの怠慢を率直に認めたうえで、3連敗からの立て直しについても語った。
試合後、記者から第4クォーターで試合を締めくくれなかった理由を問われたディアバテは、細部への意識不足を真っ先に挙げた。チャールズ・リー・テイラーHCが求める内容をしっかり遂行できなかった場面があったと振り返り、映像を見返さないとはっきりしたことは言えないとしつつも、雰囲気に飲まれて焦りが出たと認めた。
「やっぱり細かいところへの意識に尽きると思います。テイラーコーチが求めることをしっかり実行できるかどうか」
— ムーサ・ディアバテ [00:05]
さらにディアバテは、その焦りが具体的にどう表れたかにも言及した。自分たちらしさを忘れてしまったという表現を使い、原因がまだ整理しきれていないことも正直に認めた。
「ちょっとした場面で自分たちらしさを忘れてしまって、あの雰囲気に飲まれて焦ってしまったかもしれません。よくわからないですけど、またフィルムを見返してみないと」
— ムーサ・ディアバテ [00:05]
記者が「自分たちらしさを忘れた」という表現の真意を掘り下げると、ディアバテはリードしていた展開から相手にランを許した経緯を説明した。焦っていたのは相手のはずで、リードしている自分たちのほうがもっと落ち着いたプレーをすべきだったと反省を口にした。エグゼキューション(遂行力)のミスが試合終盤に重なった点を強調し、強いチームは実行力が落ちた瞬間を必ず突いてくると語った。
「焦っていたのは向こうのはずで、最終的にはこっちがリードしていたんだから、試合終盤はもっと落ち着いて、成熟したプレーをすべきでした」
— ムーサ・ディアバテ [00:31]
リードを保っている側が焦り、相手にランを許すという展開は、若いチームが陥りやすいパターンでもある。ディアバテ自身が「成熟したプレー」という言葉を使ったことは、チームの課題をはっきり自覚していることを示している。さらに実行力の問題にも踏み込み、試合終盤にエグゼキューションのミスが重なったと認めた。
「何度かエグゼキューションでミスをしていたと思います。特に試合終盤はそれが本当に大事で、強いチームは実行力が落ちたら必ずそこを突いてきます」
— ムーサ・ディアバテ [00:31]
加えて、リバウンドの面でも自分のスタンダードを出しきれなかったと試合全体を通した反省を添えた。
記者はディアバテのリバウンドのスタッツが振るわなかった一方で存在感はあったと前置きし、相手が2人がかりでリバウンドを封じにくるダブルチームへの対処を尋ねた。ディアバテの答えは意外なもので、ダブルチームの存在自体をあまり意識していなかったと明かした。問題は相手の策ではなく、自分自身のプレーの質にあったという認識を示した。
「自分の感覚としては、何度かボールが手からスルッと抜けてしまった、という感じで。それが一番印象に残っていることですね。相手が何をやっていたかはあまり意識していなかったです」
— ムーサ・ディアバテ [01:48]
相手の守備戦略よりも自分のプレーの精度に目を向けている点は、ディアバテの自己分析の姿勢をよく表している。特に試合終盤の1つのリバウンド場面について、両手でしっかり取りにいくなど別の判断があったはずだと悔やんだ。実際には片手で取りにいって諦めてしまったと認め、インテント(意図を持ったプレー)の不足を自ら指摘した。
「あのリバウンドは取れましたよ、でも片手でいって諦めてしまって。もっとインテントを持っていくべきでした。それがこの3連敗ですね」
— ムーサ・ディアバテ [01:48]
1つのリバウンドへの取り組み方と3連敗を直接つなげる発言は厳しい自己評価だが、ディアバテがチームの結果を自分の怠慢に結びつけて語ったことで、責任感の強さがうかがえた。
3連敗からの立て直しを問われると、ディアバテは昨シーズンの序盤も同じようにひどいスタートだったことを引き合いに出した。現時点では良いペースで来ていると語り、対戦相手の質やスケジュールの厳しさ、欠場選手がいる状況も踏まえたうえで、良いプレーもたくさんできていると前向きな姿勢を見せた。
「正直なところ、とにかく前に進み続けるしかないですよ。長いシーズンですし、これで終わりじゃない。去年も序盤は最悪なスタートでしたし」
— ムーサ・ディアバテ [02:44]
ディアバテはシーズンの長さを繰り返し強調し、3連敗を「終わりではない」と位置づけた。厳しいスケジュールや欠場選手という外的要因にも触れたが、言い訳に終始するのではなく、自分のプレーの改善点を先に語ったうえでの発言だった。チーム全体の方向性への信頼も揺らいでいないと語り、コーチ陣のビジョンへの確信で締めくくった。
「コーチ陣や全員が持っているビジョンと、やろうとしていることに対して、自分はすごく自信を持っています。このままプレッシャーをかけ続ければ、絶対に大丈夫だと強く信じています」
— ムーサ・ディアバテ [02:44]
反省すべき点を具体的に認めながらも、コーチングスタッフとチームのビジョンへの確信を最後に示したことが、このインタビュー全体のトーンを象徴している。
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