ペイサーズは前半77失点の"姿勢"を2試合連続で正せなかった――カーライルHCとハリバートンが語った敗因
Indiana Pacers インタビュー(2026年10月24日配信)でリック・カーライルHCがマーベリックス戦の大敗を振り返った。
ペイサーズのインタビュー(2026年11月2日)でリック・カーライルが語った
Indiana Pacers インタビュー(2026年11月2日配信)でリック・カーライルHCがネッツ戦後の会見に臨んだ。
アンドリュー・ネムハードとクエントン・ジャクソンも登壇し、主力の離脱が相次ぐ中で迎えた一戦を振り返った。オフェンスの停滞、ガード不足の現実、そしてシーズン序盤の立て直しに向けた姿勢が語られた。
カーライルはまず試合全体の印象として、フィジカルで拮抗した展開だったと振り返った。ただし第3クォーターだけは明確に差がつき、このクォーターを6点差で落としたことが決定的だったと指摘した。
「第3クォーターが明らかに決定的なクォーターでしたね。それ以外はかなり拮抗していましたが、第3クォーターを6点差で落としたのが痛かった。そこから挽回するのが難しかったです」
— リック・カーライル [00:00]
試合前にチームで話し合ったリバウンドとボール管理の2点について、カーライルは結果を検証した。ターンオーバーはプラス1と許容範囲だったが、リバウンドでは相手に上回られた。未勝利で乗り込んできたブルックリンについても「プレーオフのゲームセブンのように戦ってきた」と称え、相手の緊迫感は最初から最後まで本物だったと認めた。主力を欠く状況ではマージンがさらに小さくなるため、この差が直接敗因につながったとの認識を示した。
「誰にとってもマージンは薄いですが、選手が欠けていればさらに薄くなる。言い訳はなしです。これがNBAの現実であり、もっとうまくやる方法を考えるしかありません」
— リック・カーライル [02:55]
どちらも100点に届かない締まった試合だったが、相手の方が健康な分だけペイサーズには厳しい展開になった。カーライルは「言い訳はしません」と繰り返し、チーム全体でより良い答えを見つけるしかないと語った。
記者からオフェンスの苦しさについて問われたカーライルは、多くの選手を欠いていることが一因だと認めつつも、シュートチャンス自体は得られていたと語った。映像を見直せば改善できる部分はあるとしながらも、プロセスを信じて打ち続けるしかないとの考えを示した。
「かなりシュートチャンスはあったと思いますよ、いいシュートが。ただ、入らなかった。でも、プロセスという観点からすれば、打ち続けるしかないんです、打ち続けるしかない」
— リック・カーライル [00:29]
ネムハードもこの見方を補強した。ロースコアの展開ではシュートの質がより重要になるが、相手のディフェンスによってタフショットを強いられる場面もあったと認めた。
「シュートを決める上でショットクオリティは大事だと思います。試合の流れや相手のディフェンスによって、タフなシュートを打たされることもある」
— アンドリュー・ネムハード [04:51]
ブルックリンのディフェンスについてネムハードは具体的に分析した。長身でアスレチックなディフェンダーが1番から5番までスイッチし、ペイントを固め、パスカル・シアカムへのダブルチームも仕掛けてきたという。ジャクソンもこの2年でシアカムが主要スコアラーだと各チームに認識されていると述べ、チームとしてシアカムをもっと助ける方法を考え続ける必要があると語った。
記者から「名目上のガードはアンドリューとクエンティンだけ」と問われたネムハードは、難しさを認めつつも前を向いた。ボールを動かし、全員がステップアップするしかないという姿勢を示した。
「難しい状況ではありますが、乗り越えていくしかない。フロア全体でボールを動かし続けて、みんなが一歩前に出ないといけないですね」
— アンドリュー・ネムハード [04:06]
ジャクソンも同じ問いに答えた。普段そのポジションにいない選手がガード役を担う不慣れさはあるとしつつも、全員がNBAプレーヤーであり、この日のボール運びやターンオーバーの面で特にひどいプレーはなかったと振り返った。プロセスを大事にして浮き沈みせず、2勝5敗という状況を受け入れる姿勢を見せた。
「普段はそのポジションにいない選手を、経験のないポジションに置くわけですから。多少の不慣れさはあります。ただ、最終的にはみんなNBAプレーヤーなので、今日はボール運びやターンオーバーで特にひどかったとは思わない」
— クエントン・ジャクソン [07:44]
カーライルはセンター陣のファウルトラブルがスモールラインナップを多用している理由だと説明した。ファウルを減らしてクリーンにプレーし、選手をコートに残す方法を模索していると述べ、課題の多さを認めながらも「それがこの仕事の全てですから」と受け止めた。
限られたロスターの中で、ベンチから出た選手の働きに指揮官と選手の両方が言及した。カーライルは選手たちに全力を出すこと、アンセルフィッシュであること、チャンスがあればシュートを打つことを求めていると前置きし、コービー・ブラウンがマイアミ戦に続いて好プレーを見せたこと、ジャクソンがずっと安定していることを挙げた。
「コビー・ブラウンはほとんど出場機会がなかったですが、マイアミでもいいプレーをして、今夜もいいプレーをしてくれた。クエンティンはずっと安定している」
— リック・カーライル [03:24]
ネムハードはコルヴィンとスローターがベンチから入ってディフェンスでハードにプレーしたことを評価した。スタッツには表れないがコートにいてくれることが心強いと語り、数字に出ない貢献の大きさを強調した。
「コルビンとスローが途中から入ってきて、ベンチからいい時間帯を作ってくれたと思います。ディフェンスで激しく戦って、クラッシュするかどうかも含めて自分の役割をしっかり果たしていた」
— アンドリュー・ネムハード [05:34]
敗戦直後の心境を聞かれたネムハードは「正直あまりいい気分じゃない」と率直に認めつつ、NBAは展開が速いのですぐ切り替えると述べた。シーズンはまだ序盤であり、チーム内には正しい時期にピークを持っていけるという期待感があると語った。
「まだシーズンは始まったばかりで、チームとしてもっとよくなって、大事な時期にピークを迎えることへの期待はグループの中でまだ十分にあると思います」
— アンドリュー・ネムハード [06:10]
ジャクソンはプラン通りにプレーしてプロセスを大事にすることを強調した。オフェンスの苦しさについて問われ、打ち続けることが決めるための唯一の方法だと述べ、スロースタートであることは認めつつも前を向いた。
「スタートは遅かったですけど、大事なのはスタートじゃなくてフィニッシュですよ」
— クエントン・ジャクソン [06:40]
ジャクソンはまた、ポイントガードとしての出場時間が増えていることについても問われた。ボールを持つことへの慣れや焦りすぎないこと、自分のスペースを見つけることが向上していると手応えを語り、「チームのためにどんな形でも貢献できていることが嬉しい」と感謝の言葉で締めくくった。
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