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The Hoop Collective(2026年11月2日配信)でティム・マクマホンが語った

ロケッツ6勝1敗、76ers全勝クラッチ――開幕2週間で見えた勢力図の変化

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/ たった今

チームサンダーキングスマーベリックスロケッツグリズリーズ

番組ザ・フープ・コレクティブ

The Hoop Collective(2026年11月2日配信)でブライアン・ウィンドホーストが開幕2週間の注目チームを語った。

ティム・マクマホンとともに、ロケッツの好発進、マーベリックスのカイリー・アービングのトレード問題、サンダーの主力離脱とルーキーオプション、グリズリーズの無敗街道、そして76ersのクラッチタイムでの圧倒ぶりまで、東西の勢力図を幅広く取り上げた。

ロケッツはリーグ1位のオフェンスで「チームメート」に変わった

ロケッツが6勝1敗と好発進を切った。ウィンドホーストはマカオでのプレシーズンからチームの自信を感じていたと振り返り、サンダー戦の勝利にも触れた。ただしサンダーはスターター3人を欠いていた点も付け加えた。

マクマホンはKDトレードの効果を強調した。エースが必要だったチームに殿堂入り級の選手を連れてきたことで即座にコンテンダーになれる可能性が生まれたと述べた。さらにフレッド・バンブリートの復帰が決定的な意味を持つと指摘し、バンブリートがベンチに下がるときはマーカス・スマートが入ってオフェンスを組み立てられる体制が整っていると説明した。

「ヴァンブリートが戻ってくるだけで、すべてのピースが正しい場所に収まるんですよね?」

— ティム・マクマホン [04:41]

ウィンドホーストはリーグ1位のオフェンスを記録中である点を挙げ、ジャバリ・スミスが3ポイント成功率45%で絶好調であること、マーカス・スマートやボグダノビッチもベンチから高確率でシュートを決めていることを紹介した。ディロン・ブルックスを失った穴についてはスマートがディフェンスのリーダー役を担っていると評価した。あるスカウトの言葉が印象的だった。

「去年は同じユニフォームを着ていたチームだったが、今年はチームメートに見える」

— ブライアン・ウィンドホースト [07:13]

マクマホンも別のスカウトの表現を紹介した。「舵取りのいない豪華ヨットみたいだった。今年はキャプテンが戻ってきた」という言葉で、バンブリート復帰によるチームの変化を端的に表した。ウィンドホーストは昨季もオフェンスはリーグ8位だったが勝負どころで得点できなかったと指摘し、今季のクラッチ力の向上が本質的な違いだと位置づけた。

カイリーのトレードは「すごく難しい」――フラッグとの相性が鍵

マーベリックスのカイリー・アービングのトレードについて、マクマホンはシーズン前の見立てを修正した。当初はデッドライン前の放出が濃厚とみていたが、実際にチームを間近で見るほどトレードは難しいと感じるようになったと明かした。

「実際にチームを見れば見るほど、現場にいる時間が長くなるほど、トレードするのはすごく難しいだろうと思うようになっています」

— ティム・マクマホン [09:33]

理由はクーパー・フラッグとのフィットにある。マクマホンはダラスでの試合を「本当に美しいバスケ」と表現し、ロッカールームでの存在感やフラッグの育成への貢献も挙げた。プレーインやプレーオフを狙える位置にいるなら、3月・4月に意味のあるゲームを若いスーパースターに経験させる価値は大きいと主張した。

さらにマクマホンはフラッグの評価について踏み込んだ発言をした。

「僕はクーパー・フラッグをルカとトレードしない。年齢、契約、そういった全部を考慮した上で、クーパー・フラッグは今すでにトップ10プレイヤーだと思ってる」

— ティム・マクマホン [12:00]

ウィンドホーストもフラッグをトレードするならリーグに1人だけだと応じた。ビクター・ウェンバンヤマのことで、土曜夜に43得点を記録して調子を上げてきている。トレードバリューではルカが1位、フラッグが2位という見方は「論争的じゃない」とウィンドホーストは述べた。

マーベリックスはサンティ・アルダマが復帰間近で、テキサス・レジェンズで練習を再開している。一方デレック・ライブリー2世は復帰時期未定で、マクマホンは「週単位の話じゃない」と補足した。西カンファレンスのミネソタやOKCの怪我も踏まえると、カイリーを保持する選択肢が現実味を帯びてきている。

サンダーはスターター3人+カルーソの4人が離脱中

サンダーの主力離脱についてウィンドホーストは、西カンファレンスが圧倒的ではない今季だからこそ長期的視点で治療を優先した可能性を指摘した。ホルムグレンの関節鏡手術やアンソニー・エドワーズのPRP治療について、乗り越えられないウェスタンカンファレンスとは思えないから手術に踏み切る判断は論理的だと述べた。

マクマホンはスターター3人の離脱にとどまらない深刻さを説明した。

「スターター3人ね。カルーソも足首で、どれくらい離脱するかはわからないけど、上位7人のうち4人になる」

— ティム・マクマホン [25:51]

ディフェンスの柱であるオールディフェンシブ級の選手が3人(カルーソを含めると4人)いなくなることで、トランジションの機会が激減している点にも触れた。チェット不在後の最初の2試合ではファストブレークポイントが合計2点しかなかったとマクマホンは紹介した。

さらにウィンドホーストは月曜のルーキーオプション行使の期限に注目した。ソーバーとトピックの3年目オプションを行使すると来季のペイロールに約1,200万ドルが上乗せされ、ぜいたく税が7,000万〜8,000万ドルに膨らむ可能性がある。ただしサンダーはトレード可能なセカンドラウンド指名権を21本も保有しており、あるエグゼクティブはそれだけの指名権があればオプション行使のプレッシャーは少ないと語ったという。ルーキースケール契約は必要になれば18ヶ月以内にセカンドラウンドピック数枚で動かせるという見立てだった。

「彼らはその選手たちを信じて獲得したわけで、伸びしろもある。後で手放す必要が出てきても、セカンドラウンドで21人もドラフトするなんてこと自体、そもそもできないわけですし」

— ブライアン・ウィンドホースト [30:52]

リーグ関係者の多くはサンダーがオプションを行使するとみており、行使しない理由がないというのが大方の見方だった。

グリズリーズ6勝0敗、キングスはサボニスが移籍希望

グリズリーズが6勝0敗に到達した。ウィンドホーストはキングス戦でデアロン・フォックスが38得点・25本のシュートを放った一方、サボニスがわずか5本しか打たなかった点を取り上げた。マクマホンはここで率直な情報を明かした。

「サボニスは移籍したがっていますよ、正直。動かせるなら動かすでしょう。不満を持っていますから」

— ティム・マクマホン [32:40]

グリズリーズについてはスケジュールが楽だった点を認めつつ、西カンファレンスの別チームのエグゼクティブの評価を紹介した。

「証明することがある選手たちが、うまく絡み合っている」

— ティム・マクマホン [33:01]

タイ・ジェロームが欠場した試合でも136点を記録するなど若手の勢いがあり、夏にフリーエージェントやトレードで動ける柔軟性が生まれればさらに天井は上がるとマクマホンは見立てた。マクマホンは昨季の問題はジャ・モラントだけではなく、ジャレン・ジャクソンJr.もヨーロッパ出身のコーチのやり方を快く思っていなかった面があったと指摘し、今はトーマス・ディソーロへの信頼が定着していると述べた。

76ersは全6勝がクラッチタイム勝利――ブラウンの「コーナー」は懸念材料

76ersが6勝1敗で好発進した。注目すべきは6つの勝利がすべてクラッチタイムでの勝利だという点で、ウィンドホーストは「新しいスターが加わったチームは通常クラッチには強くない」と指摘し、従来の常識を覆していると評価した。リーグ最少のターンオーバーと堅い守備が要因で、クラッチタイム19分間のネットレーティングはプラス34を記録している。

マクマホンはタイリース・マクシーがチーム最高の選手として機能していることを強調した。直近の試合では38得点中15点を第4クォーターに集中させるなど、クローザーとしての役割が際立っている。あるエグゼクティブはニック・ナースのオフェンスシステムを高く評価する一方で、気になる点も指摘した。

「でも第4クォーターを見ていると、ジェイレン・ブラウンがずっとコーナーに突っ立っているんだよね」

— ブライアン・ウィンドホースト [38:45]

ブラウンは昨季について「一番好きなシーズンだった」と語っていた。ボストンではボールを持ち続け、試合終盤も自分が決めていた。今はマクシー主導のクラッチ体制に表向き不満は示していないが、長期的に満足できるかは未知数だとウィンドホーストは問題提起した。マクマホンもエゴの問題を76ersの主要な懸念として認めつつ、勝利がエゴをなだめてくれるのは事実だと述べた。

センターのポジションも課題として浮上している。レブロン・ジェームズ(41歳、間もなく42歳)がセンターで長時間プレーする想定は現実的ではない。

「もう41歳、もうすぐ42歳になる人が25〜30分センターでプレーするためにいるわけじゃない」

— ティム・マクマホン [42:01]

レブロン・ジェームズ自身もフィラデルフィアに来たのはセンターをやるためではないと明言していた。ウィンドホーストはハードキャップ下でサラリーの余裕がほとんどなく、トレードに使えるサラリーの選手も限られていると説明した。アリエル・フックがアキレス腱断裂で今季絶望、ドミニク・バーロウも背中の故障で離脱中という事情もある。シーズン後半にウェイブされる好センターが市場に出るのを待つ可能性があるとみている。センター以外の部分についてはウィンドホーストが「これ以上うまくいきようがないくらいいい出だし」だと締めくくった。

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