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バックスのインタビュー(2026年11月1日)でブレイデン・バリーズが語った

バリーズが語るルーキーの成長法――大敗の消化、準備の細部、リバウンドで火をつける

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/ 57分前

チームバックス

ロッカールームで取材に応じるブレイデン・バリーズ
イメージ画像(AI で生成)

Brayden Burries Postgame Media Availability | 10.31.26

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Milwaukee Bucks インタビュー(2026年11月1日配信)でブレイデン・バリーズが試合後の囲み取材に応じた。

ヒューストン戦の大敗をどう消化したか、ドノバン・ミッチェルら一線級の選手との対峙から何を学んでいるか、試合前の準備プロセス、コートに立つときの意識、そしてチーム全体に必要な「次のプレーへの切り替え」について、ルーキーの視点から率直に語った。

大差の敗戦も「次に成長するチャンス」と捉える

記者がヒューストン戦の大敗について、スコアが一方的に離れていく展開は久しぶりではないかと問いかけた。バリーズは感情的な振り返りではなく、負けた試合を成長の材料にする姿勢を見せた。試合後に映像を見返し、どうすれば同じ状況に陥らなかったかを具体的に洗い出すという。

「次の成長のチャンスだと思って受け止めるだけです。その経験から何を得られるかを考えて、試合が終わったら『どうすれば違う展開にできたか、同じ状況に陥らないためには何ができたか』を振り返るんです」

— ブレイデン・バリーズ [00:23]

スコアそのものに引きずられるのではなく、プレーの一つひとつに改善点を探す姿勢が伝わる。さらにバリーズは具体的な振り返りの中身にも触れた。

「あそこはもっとこうできたな、とか、あそこはもっとよくできたな、とか」

— ブレイデン・バリーズ [00:23]

漠然と「反省する」のではなく、場面ごとに「もっとこうできた」と細かく洗い出す作業を試合後に行っている。ルーキーにとって大差のゲームは精神的に堪える経験だが、バリーズはそれを学びの素材として位置づけていた。

ミッチェル相手にスティールも奪ったが「伸びしろしかない」

記者はジェイレン・ブラウンやドノバン・ミッチェルとのマッチアップに話を向けた。バリーズがミッチェルからスティールを奪い3ポイントにつなげた場面がある一方で、直後にミッチェルに切り返されて3ポイントを決められた場面もあったと具体的に振り返った。良いプレーと悪いプレーが短い時間で交互に出る、ルーキーらしい波のある内容だった。

バリーズはミッチェルをリーグ屈指のスコアラーと認めつつ、こうした相手との対戦を前向きに受け止めた。

「ここからは上がっていくだけです。まだ始まったばかりだから、良くなるしかない。それが一番大事なことで、とにかく成長しようとしています」

— ブレイデン・バリーズ [01:11]

「良くなるしかない」という言葉には、現時点の力不足を認めたうえでの手応えがにじむ。続けてミッチェルの実力についても率直に評価した。

「ただ彼はリーグ屈指の選手ですよ、特にスコアリングに関しては」

— ブレイデン・バリーズ [01:11]

相手の力を素直に認めたうえで「だからこそ成長できる」と捉えている。リーグのトップクラスと実際に対峙できる環境そのものを、成長の加速装置として見ていることが伝わった。

スカウトレポートに自分の分析を重ね、守り方の細部まで頭に入れる

記者が試合準備の具体的なプロセスを尋ねると、バリーズはコーチ陣のスカウトレポートだけに頼らず、自分でも相手の映像を確認していると明かした。相手のドライブの得意な方向、シュート力の有無に応じてスクリーンをオーバーで守るかアンダーで抜けるかを判断する。さらに攻撃面では相手チームの守り方――アイシングでサイドに押し込んでくるのか、スクリーンに対してスイッチするのか――まで事前に把握してからコートに立つという。

「自分でも相手をよく見て、どっちが得意な方向かを確認する。右なのかどうなのか。シュートが上手ければオーバーで守るし、そうでなければアンダーに行ったりとか」

— ブレイデン・バリーズ [01:52]

ディフェンスの判断だけでなく、攻守両面で相手の傾向を頭に入れておくことがポイントだと語った。

「そういう細かいところを頭に入れておいて、試合に入ったら実際にどうやっているかも見ながら確認していきます」

— ブレイデン・バリーズ [01:52]

ルーキーがここまで細かく準備を語ること自体が珍しい。単に映像を見るだけでなく、試合中もリアルタイムで事前の情報と実際の動きを照らし合わせながら修正を加えていく。コート上で使える知識として落とし込んでいることがわかる。

リバウンドがエンジンをかけるきっかけになる

記者が「試合に入るときにまず何を意識するか」と聞くと、バリーズは迷わずディフェンスとリバウンドを挙げた。得点やアシストといった攻撃面ではなく、守備でインパクトを与えることを最初の仕事にしている。

「コートに入ってまず思うのは、ディフェンスでどうやって試合に影響を与えられるか、ということと、リバウンドを取ること。自分の場合、リバウンドがエンジンのかかるきっかけになるんです」

— ブレイデン・バリーズ [02:30]

リバウンドを「エンジンのかかるきっかけ」と表現したのが印象的で、身体を張るプレーで自分のリズムを作り、そこから試合全体に関与していく流れが見える。派手なプレーよりも泥臭い仕事から入るという意識は、出場機会を安定させたいルーキーにとって理にかなった優先順位といえる。

続けてトランジションディフェンスの改善について問われると、バリーズは端的に答えた。

「反復練習ですね。ほんとにそれだけです。時間をかけて繰り返していくしかない」

— ブレイデン・バリーズ [02:49]

テクニックや戦術を語るのではなく、繰り返しの中で身体に染み込ませていくしかないという考え方を示した。さらに記者が「チーム全体として『ネクストプレー』のメンタリティを築いていく必要があるか」と重ねると、バリーズはミスが出ても切り替える「ショートメモリー」の大切さに触れた。悪いパスやバックドアを食らった場面があってもすぐ次のプレーに集中する姿勢がチーム全体に必要だと締めくくった。

約3分の短い囲み取材だったが、バリーズの受け答えからは「負けから学ぶ」「準備を怠らない」「守備とリバウンドで存在感を示す」「ミスを引きずらない」というルーキーとしての行動指針が一貫して浮かび上がった。