ケガの連鎖、ブレイザーズの快進撃、アーニー・ジョンソンの引退――シーズン序盤の明暗を語り尽くす
The Ringer NBA Show(2026年10月30日配信)でローガン・マードックがシーズン序盤の「サプライズ」と「がっかり」を語った。
ブレイザーズのインタビュー(2026年10月28日)でジャ・モラントが語った
Portland Trail Blazers インタビュー(2026年10月28日配信)でジャ・モラントがレイカーズ戦の試合後に語った。
136-129で勝利した試合を振り返り、ガード陣のケミストリー、デイミアン・リラードとの連携、フロッピング判定への不満、そしてバブル時代の因縁まで、約6分間のインタビューで多くの話題に触れた。
プレシーズンから注目を集めていたガード陣の共存について、モラントは開口一番「全員が無欲だ」と強調した。誰かに特定の役割を押し付けるのではなく、自然とボールが回り、良いバスケットボールができている状態だと説明した。
「誰もエゴを持ってないと思います。コートに立ってプレーする上でも、何かを無理にやらされてる感じが全くない」
— ジャ・モラント [00:05]
さらに記者から「今夜はいつもより積極的にボールを持っていたように見えた」と問われると、モラントはデイミアン・リラードとディナウディの存在を理由に挙げた。2人が相手チームの守備の上位2枚を引きつけてくれるため、自分はより自由にアグレッシブにプレーできると感謝の言葉を口にした。
「デイムとデニーみたいな選手が相手の守備の上位2人を引きつけてくれてるんだから、ありがたいですよ」
— ジャ・モラント [00:37]
チーム内での役割分担が強制的なものではなく、互いの強みを活かす形で自然に生まれていることがモラントの言葉から伝わった。
記者がメンフィス時代と比較してミッドレンジのシュートが増えたのではないかと指摘すると、モラントはやや冗談まじりに反論した。過去にペイント内得点でリーグトップに立ったシーズンがあり、そのときも今夜と同じようなプレーをしていたと振り返り、プレースタイルが大きく変わったわけではないと主張した。
「ペイント内得点でリーグトップに立ったシーズンがあって、あれも今夜やったこととまったく同じことをしてたんで、そんなに大きく変わってないと思うんですけどね」
— ジャ・モラント [01:49]
試合終盤の流れについても具体的に語った。リラードにスクリーンから飛び出してくるよう誘ったが、リラードは「いや、お前が出ろよ」と返した。その結果、モラント自身がフローターを連続で決め、その後リラードが大きなスリーポイントを沈めて試合を締めくくった。リラードが外で何をするかについて「心配はまったくない」とも語っており、互いにチャンスを譲り合いながら最終的に両方が得点に絡む展開になったことを嬉しそうに振り返った。試合中もずっと会話を続け、互いを乗せようとしている関係性がこの終盤の流れを生んでいた。
記者が「リラードも2人は同じものが見えていると言っていた」と伝えると、モラントは深くうなずいた。タイムアウト中にリラードがチームメートに何かを伝えようとしているとき、自分もほぼ同じことを言えるほどゲームの見方が一致していると明かした。
「タイムアウト中でも、彼が誰かに何か伝えようとしてるのを見てると、俺もほぼ同じことを言えるくらいで」
— ジャ・モラント [02:40]
この視点の一致がチーム全体の整理につながり、特定の場面で何をすべきかが明確になると評価した。記者から「過去にそういうチームメートはいたか」と問われると、「賢いチームメートはいた」としながらも、自分と同じようにゲームが見える選手はなかなかいなかったと答えた。モラント自身も「相当研究している」と付け加え、リラードとの関係を「本当に特別なこと」と表現した。過去のチームメートとの比較を自ら持ち出すほど、リラードとのコート上の共鳴に手応えを感じていることがうかがえた。
試合中にモラントに科されたフロッピングのテクニカルファウルについても質問が飛んだ。記者はリラードやコーチもこの判定に疑問を呈していたこと、この試合でフロッピングのテクニカルが4回あったことを伝えた。モラントはまず、相手のフリースローの多くがドライブからの接触で得たものだったと状況を整理した。レイカーズの選手がドライブで体をぶつけてきたとき、ブレイザーズ側も接触に備えて体を張ったが、その結果フリースローを与えるパターンが続いたと振り返った。
「手を見せて胸で当たりを受けて、向こうが接触を起こしたって示す方向に切り替えたんですけど、それでも損な目に遭い続けました」
— ジャ・モラント [03:31]
守り方を途中で切り替え、手を見せて胸で当たりを受ける形にしたにもかかわらず、不利な判定が続いたことへの不満をにじませた。ただし、モラントはそうした判定にチームが動揺しなかった点を高く評価した。
「そういうことで気持ちを萎えさせずに、エネルギーと勢いを失わずに勝ちを取りにいった点は、チームとしてよくやったと思います」
— ジャ・モラント [03:31]
判定への不満を口にしながらも、最終的にはチームの精神的な強さを称える形で話をまとめた。エネルギーと勢いを失わずに勝利を掴んだことこそが重要だという結論だった。
リラードのクラッチタイムのシュートを、対戦相手ではなく味方として見届けた感覚を問われたモラントは「最高だ」と即答した。リラードがシュートを打つたびに「絶対入る」と思えるし、第4クォーターは確実にお祝いの準備をしていると笑った。
「コーチQがバブルでここで優勝してて、あのバブルで俺が負けた相手がデイムだったんです。だから今度は同じ側にいられるのは、本当によかったですよ」
— ジャ・モラント [04:23]
試合当日のシュートアラウンドでもこの話題が出ていたという。コーチQがバブル期にポートランドで優勝した一方、モラント自身はそのバブルでリラードに敗れた。かつて敵として戦った相手と今は同じチームにいるという巡り合わせに、モラントは感慨を込めた。
さらに記者がドリュー・ホリデーの名前を出した。ホリデーはかつてニューオーリンズ・ペリカンズ時代にプレーオフ1回戦のシリーズでリラードを抑えた相手だったが、今はモラントやリラードとチームメートになっている。この巡り合わせについてモラントは短く、しかし実感のこもった言葉で応じた。
「俺にとっては本当に恵まれたことだと言えます。ここにいられて、本当によかったです」
— ジャ・モラント [05:06]
バブル時代に敵として戦った相手と同じユニフォームを着ている事実が、モラントにとってこのチームの特別さを象徴しているようだった。
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