ブラウン側近がセルティックスへのトレード要求報道を全面否定「1万%嘘だ」
76ersのジェイレン・ブラウンの側近が、セルティックスにトレードを要求したとするブライアン・スカラブリーニの主張を「1万%嘘」と全面否定した。ブラウン側は球団から放出を通告されたと説明している。
シクサーズのインタビュー(2026年10月23日)でジェイレン・ブラウンが語った
チームシクサーズ

Philadelphia 76ers インタビュー(2026年10月23日配信)でジェイレン・ブラウンが試合後の囲み取材に応じた。
クリーブランド相手に前半で30点のビハインドを背負いながら後半に逆転した試合を振り返り、チームの粘り強さ、まだ噛み合わないスペーシングの課題、そしてVJ・エッジコムら若手のエネルギーについて語った。
記者がニック・ナースHCの「ハーフタイムに選手たちは怒っていた」という言葉を引き、ロッカールームの雰囲気を尋ねた。ブラウンは前半の自分たちを率直に批判し、誰かがやってくれるのを待つような姿勢だったと認めた。「先に仕掛けなければいけなかった」という反省を口にしつつ、後半に立て直せたことはこのグループの粘り強さを証明するものだと評価した。
「試合を見ているだけで、誰かがやってくれるのを待って、キョロキョロしてしまっていた。自分たちから先に仕掛けなきゃいけなかった。」
— ジェイレン・ブラウン [00:13]
ただしブラウンは「まだまだやらなきゃいけないことはたくさんあります」と付け加え、勝利に浮かれる様子はなかった。シーズン2試合目の段階でこの種の逆転勝ちができた意味と、それに頼り続けるわけにはいかないという危機感の両方をにじませた。
「逆境に応える絶好のチャンスだと言いました。シーズンを通じて浮き沈みは必ずある。どう応えるかが戦いの8割を決める。」
— ジェイレン・ブラウン [01:04]
30点差から追い上げる過程で責任の押し付け合いが起きなかったことも好材料だとブラウンは強調した。「責任の押し付け合いになることだってあったのに、みんなで向かっていった」と振り返り、チームの一体感に手応えを示した。ホームの観客のエネルギーが追い上げを後押しした点にも触れ、クリーブランドも後半の雰囲気にプレッシャーを感じていたはずだとの見方を示した。
記者に「第4クォーターはかなり積極的に仕掛けてクォーターを支配していた」と問われたブラウンは、いつ自分から仕掛けるかの判断をまだ手探りで進めていると率直に答えた。新しいチームに加わったばかりの立場で、チームメイトとコーチングスタッフ双方の信頼を積み上げている段階だと説明した。
「まだ模索中なんですよ。時間がかかると思います。チームメイトからの信頼を勝ち取って、コーチングスタッフからの信頼を勝ち取って、あういう場面でそれを積み上げていく。」
— ジェイレン・ブラウン [00:36]
そのうえでブラウンは、自分がチームのためにプレーを作れる選手であり、勝利にこだわる選手だという自負を語った。タイミングの判断に迷いがある段階でも、チームが勝つためなら何でもやるという姿勢は揺るがないと強調した。
「自分はチームのためにプレーを作れる選手だと思っているし、勝ちにこだわる選手なので、チームが勝つためなら何でもやります。」
— ジェイレン・ブラウン [00:36]
記者から「何かを言うタイミングを選ぶのは難しいか」と重ねて問われると、ブラウンはハーフタイムに自分が言ったのは「逆境に応える絶好のチャンスだ」ということだけだったと振り返った。リーダーシップの取り方にも新しい環境ならではの慎重さがうかがえた。
記者に「流れが変わった瞬間はあったか」と問われ、ブラウンは第3クォーターの入りを挙げた。マックス・ストゥルースがコーナーでスリーを決め、ストップからさらにもう1本決めて9点を連続で奪い、試合の空気が一変したと振り返った。
「マックスがコーナーにパスを出してスリーを決めて、戻ってきてストップして、また戻ってきてワン・アンド・ワンかもう一本スリーを決めたと思います。」
— ジェイレン・ブラウン [03:42]
後半全体についてもブラウンは「ペースを少し上げてプレーできた」「スペーシングも少しよくなって、楽にバスケットを取れるようになりました」と具体的な改善点を挙げた。前半との違いはハードにプレーしていたかどうかに尽きるとし、「前半はそれがなかった、そこがゲームの分かれ目でしたね」と断じた。加えてホームの観客のエネルギーが追い上げを後押ししたと語り、クリーブランドも後半の雰囲気にプレッシャーを感じていたはずだとの見方を示した。
前半にターンオーバーが多かった原因を問われると、ブラウンはチームとしての連携がまだ構築途上であることを率直に認めた。いつドライブに行くべきか、いつカットすべきか、スペーシングやタイミングの細かい部分をまだ詰めている段階だと説明した。
「スペーシングだったり、ドライブに行くべき場面かそうでないかとか、タイミング、カットすべき場面とか、そういう細かいことをまだ取り組んでいるし、まだ解決しなきゃいけない。」
— ジェイレン・ブラウン [02:50]
一方で「勝ちながらそういうことを解決できているのはいいこと」と前向きに捉えた。シーズン序盤の2試合で課題を抱えながらも白星を積めている事実が、チームにとって大きいと受け止めた。後半についてもブラウンはエネルギーや流れを引き寄せるプレーが多かったと振り返り、シュートの精度が上がったことやペースを上げてプレーできたことを挙げた。前半は「自分たちで自分たちの首を絞めていた」と繰り返し、まずハードにプレーするチームでなければ始まらないという認識を示した。
VJ・エッジコムがもたらすエネルギーについて聞かれると、ブラウンはリバウンドの強さとフルコートからディフェンスでプレッシャーをかけられる粘り強さを挙げて高く評価した。
「リバウンドは抜群だし、選手へのつきまとい、フルコートからのプレッシャーもかけられる。それがシーズンを通じて必要なものです。」
— ジェイレン・ブラウン [03:59]
ブラウンはストゥルースとエッジコム、そして自分自身に対して「ディフェンスでもっと規律を持って、プレーを作って、飛び出して走る」ことを求め続けたいと語った。才能の多寡に関係なく毎晩ハードにプレーしなければNBAではやられると強調し、後半の逆転劇を毎試合期待するわけにはいかないと釘を刺した。
「ロスターにどれだけ才能があっても、毎晩毎晩ハードにプレーするチームでなければならない。NBAではそうしなければボコボコにやられるので。」
— ジェイレン・ブラウン [04:19]
さらにブラウンは前半の具体的な課題として、ボールを動かすこと、ギャップを突くことを挙げた。後半の爆発力に頼るのではなく最初の24分間から主導権を握る必要があると明確にした。
「前半からもっとよくスタートしないといけない。ボールを動かして、ギャップを突いて、そういうことをしなきゃいけないのに、前半はそれができていなかったですね。」
— ジェイレン・ブラウン [04:19]
シーズン2試合を終えた時点でブラウンは「このグループは素晴らしいメンタリティを持っていると思います。レジリエンスがある」と手応えを語りつつ、新しいチーム・新しい環境で辛抱強く信頼を勝ち取りながら1年間プレーを作り続ける決意を示した。
「新しいチーム、新しい環境。ディフェンスでもオフェンスでも、1年間プレーを作り続けてここにいるということを示したいです。」
— ジェイレン・ブラウン [04:52]
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