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NBA、ルーキースケール延長の交渉期限が到来

ルーキースケール延長の期限は19日、2023年組16選手の去就が焦点に

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分岐する廊下に立つブランドン・ミラー
イメージ画像(AI で生成)

2023年ドラフト1巡目指名の16選手がルーキースケール延長の期限を迎える。ウェンバンヤマら5選手は既に合意済みで、ブランドン・ミラーやケイソン・ウォレスらの動向が注目される。

2023年ドラフト1巡目指名選手のルーキースケール延長に関する交渉期限が、米中部時間19日午後5時(日本時間20日午前7時)に到来する。Hoops Rumorsが報じた。既に5選手が延長契約に合意しているが、残る16選手については期限までに合意に至るかが焦点となる。

ルーキースケール延長は、1巡目指名選手がルーキー契約の4シーズン目に入る前に結ぶことができる契約で、期限を過ぎてまとまらなければ、選手は来夏に制限付きフリーエージェントとなる資格を得る。

合意済みの5選手と契約内容

今オフに延長契約を結んだのは以下の5選手である。いずれも2027-28シーズンから新契約が始まる。スパーズのビクター・ウェンバンヤマが5年最大契約(推定総額2億5520万ドル)、ロケッツのエイメン・トンプソンが5年2億800万ドル、ジャズのキーオンテ・ジョージが5年1億5750万ドル(基本額1億5500万ドル)、ピストンズのオーサー・トンプソンが5年1億5500万ドル、ウォリアーズのブランディン・ポジェムスキーが5年1億1000万ドル(5年目は双方オプション)で合意した。

ポジェムスキーはウォリアーズと先週合意に至ったばかりで、年平均2200万ドルという水準が他の交渉にも影響を与えるとみられる。

期限を迎える16選手の注目候補

延長未合意の16選手のうち、特に注目されるのがホーネッツのブランドン・ミラーである。2023年の全体2位指名であるミラーについて、Hoops Rumorsは5年1億7000万〜1億9000万ドル規模の契約になる可能性を報じており、エイメン・トンプソンの2億800万ドルに近い額を提示される可能性も指摘されている。

サンダーのケイソン・ウォレスとマジックのアンソニー・ブラックも有力な延長候補とされる。ただしブラックについては、ESPNのブライアン・ウィンドホーストが、マジックはポジェムスキーと同水準の年平均2200万ドルを提示する意向がないと報じており、サラリーキャップやぜいたく税への懸念から交渉が難航しているとみられる。

バックスのハイメ・ハケスJr.も候補の一人だが、年平均の評価には幅があり、1500万〜2500万ドルの範囲で見方が分かれている。

延長資格を失った選手たち

2023年の1巡目指名選手のうち、チームオプションの不行使やウェイブにより延長資格を失った選手も少なくない。レイカーズのジェイレン・フッドシフィーノは2024年に3年目オプションを辞退され翌年ウェイブ、キャバリアーズのキャム・ウィットモアは今年8月にウェイブされるなど、計9選手が延長対象から外れている。グリズリーズのジョーダン・ホーキンスも今月ウェイブされたばかりである。

期限までに合意に至らなかった選手は、今季の契約を全うしたうえで球団からクオリファイング・オファーを受ければ制限付きFAとなる。球団にはマッチ権が残るため、完全に手放すことにはならないが、交渉の主導権は選手側に移ることになる。

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