ニックスが従業員275人に総額370万ドル超のリングを配布へ、偽メールの騒動を釈明
ニックスは優勝リングの配布計画をめぐる批判を受け、275人以上に総額370万ドル超相当のリングや記念品を贈ると声明を発表した。一方でリングを餌にしたフィッシング訓練メールも問題となっている。
NBA試合時間短縮の可能性をマニックスが報告
チームニックス

スポーツ・イラストレイテッドのクリス・マニックス記者が、NBAのアダム・シルバーコミッショナーが試合時間を48分から40分に短縮する案に関心を示していると報じた。財政面や主力の負担軽減には疑問も残る。
スポーツ・イラストレイテッド(SI)のクリス・マニックス記者が、NBAのアダム・シルバーコミッショナーが試合時間を現行の48分から40分に短縮する案に関心を持っていると明かした。SI TVの番組でレイチェル・ニコルズとの対談中に語ったもので、マニックスは「聞いた話では、シルバーは40分制の考えを気に入っている」と述べた。
ただし、これは正式な提案や制度変更の予告ではない。あくまでコミッショナー個人の関心として伝えられた段階であり、実現に向けた具体的な動きがあるわけではないとみられる。
マニックスは短縮案の実現には大きな障壁があると指摘した。まず財政面について「経済的にどう成り立つのか見えない」と語った。NBAの放映権料やアリーナでの収益は試合時間と密接に結びついており、8分の短縮は放送枠やスポンサー収入に影響を及ぼす可能性がある。
競技面でも疑問が残る。マニックスは「スターの出場時間には影響しない。ベンチの選手がさらに出番を失うだけだ」と述べた。試合時間が短くなっても、勝利を追求するコーチが主力の起用時間を大幅に削る保証はなく、結局はローテーション下位の選手の出場機会が減るだけに終わる恐れがあるという見解である。
この議論の背景には、今季も開幕直後からスター選手の離脱が相次いでいる現状がある。サンダーではジェイレン・ウィリアムズ、ケイソン・ウォレス、チェット・ホルムグレンが欠場中で、ティンバーウルブズのアンソニー・エドワーズも膝の手術を受けて戦列を離れている。11月に入ったばかりの時点でこれだけの主力が不在という状況は、リーグにとって深刻な問題である。
マニックスは「後手に回るより先手を打つべきだ」と述べ、怪我の問題への積極的な対策の必要性を訴えた。NBAは4大プロスポーツの中で最もスター選手への依存度が高いリーグであり、「スターが見られないことはNBAにとって大きな問題だ」と強調した。
NBAの試合時間は48分(各クォーター12分)で、リーグ創設以来変わっていない。一方、国際バスケットボール連盟(FIBA)やNCAAの試合は40分制を採用しており、40分という数字自体はバスケットボールにとって前例のないものではない。しかしNBAが実際にこの変更に踏み切れば、選手の契約、放映権契約、スタッツの歴史的比較など多方面に影響が及ぶため、選手会、オーナー、放送局、ファンのすべてを納得させる必要がある。現時点では議論の入り口にすぎず、具体的な検討段階には至っていないとみられる。
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