2026年11月4日(水) / 海外一次情報を日本語で、随時更新

ロフトンJr.、ユーロカップで好成績を残し注目集まる

ハポエル・エルサレムがロフトンJr.と契約延長交渉を開始、欧州他クラブも関心と報道

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廊下の分岐点に立つケニー・ロフトンJr.
イメージ画像(AI で生成)

ハポエル・エルサレムがケニー・ロフトンJr.との契約延長交渉に着手したとイスラエル紙が報じた。今季ユーロカップで平均18.8得点を記録し、欧州他クラブからも関心が寄せられている。

Sportandoによると、イスラエルのハポエル・エルサレムがアメリカ人ビッグマンのケニー・ロフトンJr.と契約延長に向けた初期交渉を開始した。イスラエル紙イスラエル・ハヨムの報道を引用したもので、クラブ側がシーズン序盤の好調を受けて早期の囲い込みに動いた形である。

ロフトンJr.は今季、オプションなしの1年130万ドル契約でハポエルに加入した。すでに欧州の他クラブからも関心が寄せられていると伝えられており、クラブとしては競合が本格化する前に延長をまとめたい考えとみられる。

ユーロカップでの活躍

ロフトンJr.は24歳、身長2メートル01。欧州での初シーズンながら、ユーロカップで平均18.8得点、6.8リバウンド、2.2アシストと主力級の数字を残している。パフォーマンス・インデックス・レーティングでは大会2位、得点で4位、リバウンドで9位にランクされている。

とりわけ開幕前にチームメートのジャレッド・ハーパーがプレシーズン中の負傷で離脱して以降、ロフトンJr.の攻撃面での負担は大きく増した。その重圧のなかでも安定した成績を維持しており、チームの好スタートを支える中心的な存在となっている。

ロフトンJr.の経歴と契約状況

ロフトンJr.はメンフィス大学出身で、父はMLBで活躍したケニー・ロフトン・シニアである。NBAではグリズリーズなどで出場経験があるものの、安定したロスター枠を確保するには至らなかった。欧州移籍を決断した今季、ハポエル・エルサレムで本格的なローテーション入りを果たし、得点力とリバウンド力でチームに不可欠な戦力として定着した。

現行契約にはオプションが付いていないため、延長交渉がまとまらなければシーズン終了後にフリーエージェントとなる。欧州バスケットボールでは、シーズン途中や終了後に他クラブが好条件を提示して引き抜くケースが珍しくない。ハポエル側が早い段階で交渉のテーブルについたのは、そうした流出リスクを意識した動きといえる。

今後の焦点

交渉の具体的な条件や契約期間については明らかにされていない。ハポエル側がどの程度の年俸増を提示できるか、また関心を示している他の欧州クラブがどこまで条件を引き上げてくるかが、今後の焦点となる。ユーロカップでの好成績が続けば、ロフトンJr.の市場価値はさらに高まる可能性がある。