コリン・ギレスピーが語るケナードの衝撃、信仰のルーティン、自分の「スーパーパワー」
Phoenix Suns インタビュー(2026年10月13日配信)でコリン・ギレスピーが練習後の囲み取材に応じた。
サンズのインタビュー(2026年10月31日)でコリン・ギレスピーが語った
Phoenix Suns インタビュー(2026年10月31日配信)でコリン・ギレスピーがナゲッツ戦後の囲み取材に応じた。
スリーポイント50%で23本を沈めたナゲッツの攻撃力、自身の3P3/3・10アシストの内幕、復帰したロイス・オニールの存在感、そしてジェイレン・グリーンへの全幅の信頼を語っている。
ギレスピーはまず相手を称えるところから話を始めた。ナゲッツはスリーポイント成功率50%で23本を沈め、クリスチャン・ブラウンが7本、ジャマル・マレーが9本中7本を決めた。ニコラ・ヨキッチも18得点10リバウンド7アシストを記録したが、ギレスピーの評価はあくまで冷静だった。
「ニコラはどうだったかな、18点10リバウンド7アシストだったと思うけど、彼にとってはたぶん静かな夜だよね。でも他のやつらもすごくよくプレーしてステップアップしてきた」
— コリン・ギレスピー [00:21]
ヨキッチの数字でさえ「静かな夜」と表現するあたりに、ナゲッツの層の厚さに対する実感がにじむ。ギレスピーはナゲッツのディフェンスの構造にも言及し、ローマンが早いタイミングで寄ってくるため、そのポケットを突いてバックサイドに展開するボールムーブメントが有効だったと分析した。
「ローマンがすごく早いタイミングで入ってくるから、そのポケットを取れたら、そこからプレーするか外に散らせる。バックサイドはだいたい開いてる」
— コリン・ギレスピー [01:24]
相手の守り方を読み取ったうえでボールを動かすオフェンスが機能した手応えを語っている。
記者からシーズン序盤のコミュニケーションについて問われると、ギレスピーはこの敗戦を前向きに捉えた。ロッカールームでもロイス・オニールが「この負けは違う」と話していたという。ポートランド戦やOKC戦での敗戦とは感触が異なり、チームがこだわってきたことが少しずつ形になり始めている実感があると述べた。
「去年もシーズン序盤は1勝3敗か1勝4敗だったっけ?1勝4敗だったかな。でもそこからずっとよくなっていった。絶対に譲れないのは、ハードにプレーしてコンペティティブに戦うことで、それが自分たちのプライドだよ」
— コリン・ギレスピー [02:11]
昨季の開幕1勝4敗からの巻き返しを引き合いに出し、内容が伴わない負け方さえしなければ成長は続くという見方を示した。同時に、試合の一部で疲労や集中力の欠如による小さなメンタルラプスがあったことも認め、48分間全員が同じページに立つプロセスを早める必要があると課題を挙げた。
「ゲームのところどころで小さなメンタルのミスがあったけど、疲れのせいなのか特定のポゼッションで集中が切れたのかはわからない」
— コリン・ギレスピー [03:41]
勝敗だけでなく、どう負けたかをチーム全体で共有している姿勢がうかがえる。
ギレスピー自身はスリーポイント3本中3本成功でスタートし、10アシストを記録した。記者から「あのゾーン状態にどう入るのか」と聞かれ、ギレスピーは感覚で読んでいくものだと答えた。自分のシュートを積極的に狙いつつも、チームメイトにボールを触らせてディフェンスをローテーションさせることが大事だと説明した。
「自分のシュートを積極的に狙いにいくのは大事だし、打てる場面も多いけど、他のやつらにも触らせることが大事だし、ディフェンスをローテーションさせてベストなショットを生み出すことも大事」
— コリン・ギレスピー [04:41]
相手の守り方についても具体的に触れた。ヨキッチはピック&ロールで引いて守るドロップと、レベルまで出てくるショウを使い分けていた。デビン・ブッカーにはソフトブリッツでボールを手放させる守り方を仕掛けられたという。こうした相手の戦術の変化を読みながら、シュートとパスのバランスを取っていたことが分かる。
復帰したロイス・オニール(オソ)の存在感について聞かれると、ギレスピーは「ポイントフォワード」「つなぎ役」という言葉で評価した。ボールを渡せばそこからオフェンスを組み立てられる選手で、プレーのペース・決断力・IQの高さがチーム全体を楽にしていると称えた。
「ボールを渡せばポイントフォワードみたいに使えるし、つなぎ役として本当にうまい。コート上にいてくれるのはすごくいい」
— コリン・ギレスピー [05:42]
ギレスピーはさらにオニールの具体的な長所として「プレーのペース、スピード、決断力、IQ」を挙げ、「本当にバスケットボールの頭がいい選手」と評した。ラインナップにオニールが加わることでオフェンスの選択肢が広がり、周囲の負担が軽くなるという構図を繰り返し強調した。ロッカールームでの発言をギレスピーが引用した場面からも、チーム内での信頼が厚い選手であることが伝わる。
「彼がいると周りのみんなのゲームがすごく楽になるよ」
— コリン・ギレスピー [05:42]
オニールの復帰は単なる戦力追加ではなく、チーム全体のオフェンスの流れを変える存在としてギレスピーが捉えていることが分かる。
ジェイレン・グリーンがこの試合で不調だったことについて、ギレスピーはチーム全体の姿勢を語った。82試合のシーズンでは静かな夜も来ると前置きし、チーム全員がグリーンに「絶大な自信」を持っていると強調した。
「シーズンは82試合ある。静かな夜も来れば、外れまくる夜も来る。でも自分たちは全員JGに絶大な自信を持ってるし、サポートしてる」
— コリン・ギレスピー [06:46]
途中でディラン(ブルックス)が退いた場面ではグリーンに「もうすぐお前が流れを変える番が来る」と声をかけたという。シュートが入らなくてもディフェンスにプレッシャーをかけ続け、他のことで貢献するのがグリーン本来の強みだとも語った。ギレスピー自身も開幕戦で0/8だった経験を挙げ、「次の試合は毎晩30点取れるポテンシャルがある選手」と支持を示した。
「次の試合は毎晩30点取れるポテンシャルがある選手だから。気持ちを高く保たせるよ。自分も最初の試合で0/8だったけど、誰もそんなこと言わない」
— コリン・ギレスピー [07:48]
敗戦の中でもチームメイトの不調を自分の経験と重ねて支える姿勢が、このインタビュー全体を通じて一貫していた。
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