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元NBA選手フライがドンチッチの高使用率に警鐘

ドンチッチのプレースタイルでは優勝できないとフライが指摘、ハーデンとの類似性を論じる

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/ 2時間前

チームレイカーズ

スコアラーズテーブルに座り考え込むルカ・ドンチッチ
イメージ画像(AI で生成)

元NBA選手のチャニング・フライがポッドキャストでルカ・ドンチッチのプレースタイルをジェームズ・ハーデンになぞらえ、高い使用率では優勝に届かないと持論を展開した。

元NBA選手のチャニング・フライが自身のポッドキャスト「Channing’s Mailbag」の最新回で、ロサンゼルス・レイカーズのルカ・ドンチッチについて持論を語った。フライはドンチッチを嫌っているわけではないとしつつ、現在のプレースタイルでは優勝にたどり着けないと主張している。Fadeaway Worldが報じた。

フライはドンチッチのプレーをジェームズ・ハーデンと重ね合わせ、「どちらもすばらしい選手だが、あの使用率では優勝につながらない」と述べた。ボール支配型で優勝を果たした最後の例として、2021年にミルウォーキー・バックスを制覇に導いたヤニス・アデトクンボを挙げ、「持続可能ではない」と断じている。

フライが指摘する構造的な問題

フライの論旨は明快である。ドンチッチに得点の大半が集中する現状では、対戦相手の上位チームが5人で15〜20得点ずつ分担してくるのに対抗できないという見立てだ。「オースティン・リーブス以外のチームメート全員にルカがボールを供給しなければならない。一人にかかる負担が大きすぎる」とフライは語った。

ドンチッチの2026-27シーズンの使用率は39.8%で、複数試合に出場した選手の中ではリーグ最高を記録している。歴代でもシーズン通算で4番目に高い水準に達するペースだ。平均成績は36.2得点、6.8リバウンド、7.6アシスト、1.2スティール、0.8ブロックと個人数字は圧倒的である。

ハーデンとの比較に潜む違い

フライはハーデンとの類似を語ったが、両者の間には重要な差異がある。ハーデンはプレーオフでの成績低下が繰り返し指摘され、NBAファイナルにベストプレーヤーとして進出したことがない。一方のドンチッチは2024年にダラス・マーベリックスをファイナルに導いた実績を持ち、プレーオフ通算で平均30.9得点を記録するなど大舞台での力は証明済みである。ただし、そのファイナルではボストン・セルティックスに5戦で敗れ、以降はその舞台に近づけていない。

ドンチッチへの批判は多方面に

フライだけでなく、殿堂入りのスコッティ・ピッペンはドンチッチが再びファイナルに進むことはないと発言している。ESPNのマイケル・ウィルボンはディフェンスへの取り組みの欠如を問題視し、このスタイルでは優勝に届かないと指摘した。レイカーズは現時点で優勝候補の本命とは見なされておらず、ドンチッチが結果で批判を封じる機会がいつ訪れるかは不透明である。NBA13シーズンの経験を持つフライの見解は一つの論評にすぎないが、ボール支配型の選手と優勝の関係は、ドンチッチがリングを手にするまで問われ続けるテーマだ。