バス兄弟がジーニーの訴えに反論、レイカーズ株売却は信託の規定通りと新たな書面を提出
レイカーズの所有権をめぐるバス家の内紛で、ジョーイとジェイニー・バスがジーニー・バスの訴えに反論する29ページの書面をロサンゼルス上位裁判所に提出した。信託の規定に基づく売却の正当性を主張している。
レイカーズ売却、投資家グループの構築が進行中
チームレイカーズ

レイカーズの買収を進めるジョシュ・クシュナーとボブ・アイガーが、少数持分を1口2億5000万〜3億ドルで投資家に提示していると報じられた。125億ドルの評価額での取引は数カ月以内に完了する可能性がある。
ロサンゼルス・レイカーズの買収を進めるジョシュ・クシュナーとボブ・アイガーが、投資家グループの構築に着手している。Front Office Sportsのベン・ホーニー記者の報道として、Hoops WireやRealGMが31日までに伝えた。
4人の関係者によると、少数持分は1口あたり2億5000万ドルから3億ドルの範囲で提示されている。一部の投資家はこれを大幅に上回る額を拠出する見通しだという。
資金調達の進捗については異なる見方が出ている。ポッドキャスターのビル・シモンズは30日の番組で、クシュナーがなお50億〜60億ドル不足しており資金集めに苦戦していると発言した。アイガーの出資額は約6300万ドルにとどまるとも述べた。
これに対しFront Office Sportsの取材では、1人の関係者がクシュナーの資金調達が難航しているとの見方を否定した。別の2人の関係者は参加への需要が大きいと語っている。具体的にどの投資家が関心を示しているかは明らかにされていない。
クシュナーとアイガーは今夏、オーナーのマーク・ウォルターからレイカーズを125億ドルの評価額で買収することで合意した。取引はまだ完了しておらず、今後数カ月以内の手続き完了が見込まれている。クシュナーが筆頭オーナーとなり、アイガーは少数持分を保有しつつ日常の運営を統括する体制が想定されている。
買収合意後に投資家グループを組成する手法は、近年のNBA球団売買で一般的になっている。球団評価額の高騰により、少数持分であっても多額の資金が必要になっているためだ。NBAは最近、プライベート・エクイティに関する規則を改定し、ファンドとその経営陣が同時に投資できるようにした。この変更はクシュナーの投資会社スライブ・エターナルが同氏と並行して出資できるようにする意図もあったと報じられている。
バス家が保有する17.8%の持分については未解決の問題が残る。ジーニー・バスときょうだいの間で、この持分を売却できるかどうかをめぐり法的な争いが続いている。きょうだい側は売却を求めているが、ジーニー・バスは2017年の裁判所命令により売却できないと主張している。ただし、この紛争はクシュナーとアイガーへの売却自体には影響しないとされる。
売り手のウォルターは、連邦当局の捜査を受けるなかで事業の整理を進めている。チェルシーの持分を売却し、ストラスブールからも撤退した。WNBAのロサンゼルス・スパークスについても売却を模索していると伝えられているが、クシュナーとアイガーはスパークスの買収には現時点で関心を示していないという。一方、ロサンゼルス・ドジャースの売却にはこれまで応じていない。
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