2026年10月31日(土) / 海外一次情報を日本語で、随時更新

バスコニア、ケレヘタ会長の去就に注目

バスコニアのケレヘタ会長に退任観測、1988年から率いた重鎮にブーイングも

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/ 1時間前
会議室で静かに考え込むホセ・ケレヘタ
イメージ画像(AI で生成)

ユーロリーグで1勝7敗と低迷するバスコニアで、1988年から経営を率いるホセ・ケレヘタ会長の退任観測が浮上。スペイン複数メディアが報じている。

スペインの強豪バスコニアで、長年にわたりクラブを率いてきたホセ・ケレヘタ会長の退任観測が浮上している。Eurohoopsのハビエル・モレロ記者がスペイン複数メディアの報道として伝えた。

ケレヘタは1988年からバスコニア=アラベスグループのオーナーを務め、スペインバスケットボール界の重鎮として知られる。しかし今季のユーロリーグでチームは1勝7敗と大きく出遅れており、クラブ内外で不満が高まっているとみられる。

ファンとの溝が表面化

10月27日のユーロリーグ・レアル・マドリード戦では、本拠地ブエサ・アレーナでケレヘタが姿を見せた際にブーイングが起きた。この試合でバスコニアは終始リードを許して敗れており、ファンの不満が噴出した形である。

スペイン複数メディアによると、ケレヘタは会長職および経営からの退任を検討している可能性があるという。実現すれば、約38年にわたるケレヘタ体制の終幕となり、スペインバスケットボール史においても大きな転換点となる。

混乱続くチーム運営

今季のバスコニアは開幕前から波乱が続いている。パオロ・ガルビアティHCが突如解任され、マルクス・ハワードもチームを離れた。さらに主力選手の負傷も重なり、ユーロリーグでの成績は期待を大きく下回っている。

ケレヘタはユーロリーグの創設パートナーの一人でもあり、クラブの経営トップとしてこれまで複数のタイトルを獲得してきた。直近では昨季、ガルビアティ体制のもとでコパ・デル・レイを制している。また現在、本拠地ブエサ・アレーナの取得交渉も進めている最中だと報じられている。

成績不振、HC解任、主力の流出と負傷、そしてファンとの関係悪化。これらが重なったことで、かつては考えられなかった経営トップの交代が現実味を帯びつつある。ただし、ケレヘタ本人やクラブからの公式な発表はなく、今後の動向が注目される。