2026年10月30日(金) / 海外一次情報を日本語で、随時更新

モラント、初の古巣対決へ

ジャ・モラントが古巣グリズリーズ戦を前に心境を語る「恨みはない」

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/ 2分前

チームブレイザーズグリズリーズ

ロッカールームに立つジャ・モラント
イメージ画像(AI で生成)

トレイルブレイザーズのジャ・モラントが、移籍後初となる古巣グリズリーズとの対戦を前に取材に応じ、退団の経緯への責任を認めつつ「恨みはない」と語った。

トレイルブレイザーズのジャ・モラントが30日、移籍後初めてとなる古巣メンフィス・グリズリーズとの対戦を前にメディアの取材に応じた。ジ・オレゴニアン紙に対し「恨みを抱くタイプではない」と語り、この試合を特別視しない姿勢を示した。

モラントは「自分たちにとってはスケジュール上のもう1試合にすぎない。無敗を維持することを目指す」と述べ、チームとしての勝利に集中する考えを強調した。

グリズリーズ退団に至った経緯

モラントはグリズリーズで7シーズンを過ごし、チームの顔として複数回のプレーオフ進出を牽引した。しかしコート外での問題が転機となった。ライブ配信で銃を見せる行為が2度にわたり発覚し、NBAから厳しい処分を受けた。さらに個人的な脅迫行為や暴力沙汰に関する報道も重なり、チームの編成が崩れる一因となった。主力選手のトレードが相次ぎ、最終的にモラント自身もグリズリーズを離れることになった。

モラントは当時を振り返り「明らかに良い状態にあったのに、自分がトラブルを起こした。そこからドミノ倒しのように進んだ」と認めた。一方で「自分が引き起こしたことへの責任は取る。でも全部が自分のせいではない。問題を起こして組織に悪い光を当てたことは分かっている。だが自分がやった良いことまで否定はできない」とも述べた。

ブレイザーズでの再出発

モラントはグリズリーズからの退団が自らの意思ではなかったことを明かしている。「メンフィスを離れたくなかった。自分の判断ではなかった」と語った上で、「新しいスタートは良いものだ。良い場所にいる。気分も良いし、幸せだ。素晴らしい街、素晴らしいファン。ここでのすべてが自分にとって良い方向に進んでいる」と、ポートランドでの生活に手応えを示した。

今季ここまでモラントは1試合平均16.3得点、6.3アシスト、2.7リバウンド、1.3スティールを記録し、フィールドゴール成功率は58.8%と高水準を維持している。27歳のモラントにとって、過去のトラブルから距離を置き、バスケットボールに専念できる環境が数字にも表れている形である。

古巣戦の意味合い

モラントは恨みを否定しつつも、グリズリーズ時代に築いた実績への自負をにじませた。ブレイザーズが開幕から無敗を続ける中、この古巣対決はモラントの新たな章を象徴する一戦となる。