ウドカHCがターンオーバー改善を訴え、バンフリートの復帰だけでは不十分と語る
ロケッツのイメ・ウドカHCがNBAチャイナゲームズのマカオで取材に応じ、昨季悪化したターンオーバーの改善にはフレッド・バンブリートの復帰だけでなくチーム全体の成長が必要だと語った。
ロケッツ、テンポアップの成果が開幕戦で発揮
チームロケッツ

ロケッツのフレッド・バンブリートが開幕戦のマーベリックス戦128-110の勝利後、昨季のACL断裂前に構想されていたアップテンポなスタイルが実現したと語った。
ヒューストン・ロケッツのフレッド・バンブリートが、22日のダラス・マーベリックス戦での128-110の開幕戦勝利後、チームの新しいアップテンポなオフェンスについて語った。バンブリートはYahoo Sportsに対し「楽しかった。昨年はできなかったが、本来こうなるはずだった」と述べた。
バンブリートは昨季ACL断裂で離脱しており、イメ・ウドカHCが構想していた速いペースのバスケットボールを実践できなかった。復帰した今季、その哲学がようやく形になったという認識を示した。
マーベリックス戦でロケッツは速攻から29得点を記録した。これは昨季の全試合で1試合を除き上回る数字である。さらにアシスト32本、3ポイントシュート36本中16本成功、オフェンスリバウンド17本からセカンドチャンスポイント22点と、攻撃面で多角的な成果を挙げた。
ウドカHCはペースアップを最優先課題に掲げていた。昨季のロケッツはオフェンス効率で7位だったものの、平均ショット消費時間は28位、3ポイント試投率は26位と、攻撃のテンポには大きな課題を抱えていた。ウドカは「ショットクロックの最初の6秒ではリーグ1位だったが、最後の6秒では最下位で、遅い時間帯のシュートが最も多かった」と振り返っている。
プレシーズンでのロケッツのペースは48分あたり103.83ポゼッションで、昨季のNBA全体で2位に相当する水準だった。バンブリートは「コーチが哲学を示し、チームは期待以上にやれている。遂行は完璧ではないが、意図の部分は本当に良い」と評価した。
オフシーズンにはマーカス・スマートとボグダン・ボグダノビッチを獲得し、バンブリートやリード・シェパードと合わせてボールハンドラーの層が厚くなった。さらにケビン・デュラントとスティーブン・アダムズが負傷から復帰している。昨季ロケッツは相手より平均5本以上多くシュートを打った試合で30勝7敗という成績を残しており、テンポの速さが勝率に直結するデータも裏付けとなっている。
ロケッツは過去2シーズン連続でプレーオフ1回戦敗退に終わっている。ウドカがペースを最優先事項に据えた背景にはこの壁がある。開幕戦の結果はあくまで1試合に過ぎないが、構想していたスタイルが機能し始めたことは、バンブリートにとってもチームにとっても前向きな材料である。
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