元ユーロリーグ1stチームのケビン・パンゴスが33歳で現役引退を表明
カナダ出身のガード、ケビン・パンゴスが33歳での現役引退をSNSで発表した。ゴンザガ大から欧州へ渡り、ユーロリーグ1stチーム選出やキャバリアーズでのNBA挑戦など多彩なキャリアを振り返った。
パンゴスがアリゾナ大コーチングスタッフ入り
チームキャバリアーズ
10月のプロ引退から間もなく、元ゴンザガ大・ユーロリーグのケビン・パンゴスがアリゾナ大男子バスケットボール部のアシスタントコーチに就任した。トミー・ロイドHCのもとで指導者としてのキャリアを始める。
アリゾナ大学は24日、元ゴンザガ大のケビン・パンゴスをトミー・ロイドHC率いる男子バスケットボール部のアシスタントコーチに迎えると正式に発表した。2026-27シーズンに向けたコーチングスタッフの補強となる。
パンゴスは10月上旬にプロバスケットボール選手としての引退を表明したばかりで、現役生活を終えてすぐに指導者としての道を歩み始める形となった。
パンゴスは2012年から2015年までゴンザガ大でプレーし、4年次にはWCC(ウェストコーストカンファレンス)年間最優秀選手に選出された。AP通信のオールアメリカン3rdチームにも名を連ねている。在学中はチームを3年連続のレギュラーシーズンおよびカンファレンストーナメント優勝に導き、最終年にはプログラム史上2度目のエリートエイト進出を果たした。シーズン35勝は当時の大学記録で、22連勝も記録している。
個人成績でもゴンザガ大の記録に多く名を残す。3ポイントシュート成功数322本は大学歴代1位。通算1700得点、500アシスト、150スティールをすべて達成した唯一の選手でもある。
プロとしてはスペイン、リトアニア、ロシア、イタリア、トルコの各国リーグを渡り歩き、2021-22シーズンにはクリーブランド・キャバリアーズでNBAのコートにも立った。ユーロリーグではジャルギリス時代の2017-18シーズンにオールユーロリーグ2ndチーム、ゼニト・サンクトペテルブルク時代の2020-21シーズンには1stチームに選出されるなど、欧州トップレベルで確かな実績を残した。
カナダ代表としても国際舞台を経験しており、2009年のFIBAアメリカズU16選手権と2010年のFIBA U17ワールドカップでそれぞれ銅メダルを獲得している。
パンゴスとロイドHCの縁はゴンザガ大に遡る。ロイドはパンゴスの在学時にゴンザガ大のアシスタントコーチを務めており、師弟関係を土台にした招聘となった。ロイドHCは「選手として大学でもプロでも勝利に貢献する力を示してきた。人間としても素晴らしく、バスケットボールに対する深い理解がある」とコメントした。
パンゴス本人も「ロイドHCがこの5年間で見せてきた成功を遠くから見ていた。すでに素晴らしいコーチングスタッフに加われることを光栄に思う」と語り、家族とともにツーソンでの新生活を楽しみにしていると述べた。カナダ・オンタリオ州ホランドランディング出身のパンゴスは、妻のケイトと3人の子どもとともにツーソンへ移る。
https://x.com/ArizonaMBB/status/2113783732239024476
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