記事タイトル:グリーンとルークスが選ぶ2026-27シーズンの主役たち — MVP、DPOY、新人王からウォリアーズの未来まで
The Draymond Green Show(2026年10月20日配信)でドレイモンド・グリーンがNBA2026-27シーズンの開幕直前予想を語った。
The Draymond Green Show(2026年10月23日配信)でドレイモンド・グリーンが語った
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The Draymond Green Show(2026年10月23日配信)でドレイモンド・グリーンがNBA開幕戦を語った。
レイカーズ戦の大敗についてリーダーとしての責任を認めたうえで、ルーキーのヤクセル・レンデボーグがルカ・ドンチッチに一歩も引かなかった姿勢を熱く支持した。後半ではリーグ各地の開幕戦を取り上げ、「1試合でMVPやプレーオフを語るな」と過剰反応を片っ端から切り捨てた。
グリーンはレイカーズ戦の大敗を振り返り、第2クォーター終盤から第3クォーターの最初の4分で試合が決まったと語った。新しいオフェンスもディフェンスも導入から3週間しか経っておらず、調整が必要な段階だと認めたうえで、戦術面よりも深刻だった問題を指摘した。第3クォーターにチーム全体のボディランゲージが崩れ、戦う姿勢そのものが消えたことだ。
「昨夜の一番の収穫は、第3クォーターに俺たちがもう戦えていなかった、ということだ。」
— ドレイモンド・グリーン [01:02]
グリーンは自分自身をはっきり名指しした。自分、アル・ホーフォード、ステフィン・カリー、11年目のジョージ・ニアン、9年目のメルトンを除けば、NBA経験の浅い選手ばかりのチームだと説明し、若い選手が崩れないようにするのはリーダーの仕事だと繰り返した。
「どんな状況でも、戦うのをやめてしまうチームになってはいけない。チームのリーダーの一人として、あれは俺の責任だと言わなきゃいけない。」
— ドレイモンド・グリーン [02:02]
さらにポイント・オブ・アタック・ディフェンスが1番から15番まで全員で不十分だったと分析した。ルカ・ドンチッチにもオースティン・リーブスにもマティス・ティビュルにもドライブで抜かれ、それがスリーやダンクに直結したと述べた。ドライブの侵入を止められなければディフェンス全体が成立しないという認識を示し、まずそこを改善しなければならないと強調した。

試合中にヤクセル・レンデボーグがルカ・ドンチッチと口論になりテクニカルファウルを取られた一件について、グリーンは「史上最も情けない」と怒りをあらわにした。リーグにヒエラルキーがあることは認めたうえで、ルーキーがスーパースターに引かなかったという理由だけで罰するのは間違いだと主張した。
「正面から向き合って立とうとしたヤクセルを、心の底から尊重するよ。」
— ドレイモンド・グリーン [05:10]
グリーンは自分のルーキー時代を重ね合わせた。マイアミ・ヒート戦でゲームウィナーを決めたとき、ドウェイン・ウェイドとすでに言い合いをしていたと振り返り、「お前は小さすぎる」と言われて得点し「お前こそ小さすぎる」と返したエピソードを明かした。今のウェイドとの間にある敬意と愛情は、あの日に引かなかったところから始まったと語った。
「どんな舞台だ?LAの大舞台、眩しいライト、初戦の相手はルカ・ドンチッチ、しかも大量得点が予想されてた。それを乗り越えてあんな発言ができる。そういう選手なら俺は株を持ちたい。」
— ドレイモンド・グリーン [12:20]
引き下がる選手にはリードに繋がれた小型犬のように扱われるだけで敬意は生まれないと述べ、真正面から向き合い続ける選手こそ競争相手としての尊重を勝ち取ると力を込めた。
試合前日にポルジンギスに関する報道が出たことについて、グリーンは一定の影響を認めつつも、最大の「気の散る要因」ではなかったと語った。トレーニングキャンプからプレシーズンまでずっとポルジンギス不在で準備を進めていたため、いるメンバーにある程度慣れていたという。
「プレシーズン全体、トレーニングキャンプからプレシーズンまでずっと彼なしで来たから、そこにいるメンバーにある程度慣れてたんだよね。そこにニュースが来て、また考えさせられた感じ。」
— ドレイモンド・グリーン [15:34]
シャムズ・チャラニアがウォリアーズはトレードを模索していると報じたことにも触れたが、「シャムズは俺たち以上に何も分かってない」と一蹴した。バスケットボールをするかどうかに関わらず、まず健康面で良い状態になってほしいと願いを述べ、最後は「家に帰って気持ちよく過ごしたい、それが一番だから」と締めた。
シクサーズがニックスに106-100で勝った試合について、グリーンはまずニックス側の事情に触れた。リングセレモニーの夜にすぐ82試合の第1戦を全力で戦えというのは感情的にきついと説明した。そのうえでシクサーズのタレントの厚さに注目した。アンソニー・サイモンズとKCPのベンチ起用は強力な補強だと認めた。
しかしグリーンが最も印象的だと語ったのは、レブロン・ジェームズが豊富なタレントに囲まれた中でスマートなプレーを繰り返す姿だった。
「レブロン・ジェームズは同じスマートなプレーを10回繰り返す。スマートなプレーに飽きることが絶対にない。」
— ドレイモンド・グリーン [19:42]
止められるまで同じプレーを25回でも繰り返すという規律の深さを称賛した。一方で、ボールが分散しすぎている点を課題に挙げた。シーズンが進み第37戦あたりの苦しい時期に入ったとき、誰がファーストオプションで誰がセカンドオプションなのかをはっきりさせないと選手が不満を持ち始めると指摘し、「この1試合でニックスより上になるわけじゃない」と過剰反応を戒めた。
アンソニー・エドワーズが45得点10リバウンド3アシストを記録しMVP候補に挙がった件について、グリーンは「開幕戦1試合でMVPを語るのは確実に過剰反応」と断じた。「MVPランキングなんて開幕戦後に存在したことも知らなかった」とあきれてみせた。
ただし実力を否定はしなかった。ラメロ・ボールがポイントガードを務めることで、エドワーズは他の選手のためにプレーメイクする必要がなくなり、スコアラーとして動ける環境が整ったと分析した。
「ただスコアラーとして動けるわけで、それは脅威だよ。アントはMVPを狙える選手だと思う。」
— ドレイモンド・グリーン [22:50]
ラメロのトラベリング疑惑プレーについても触れた。NBAルールでは両手でボールを保持するまでがギャザーとみなされないため、セス・カリーの見解と同様にトラベリングではないと結論づけた。「NBA以外のバスケットボールの世界だと全部トラベリング」としつつも、NBAは他のリーグと同じルールではないと説明した。
チェット・ホルムグレンが「ソフト」だという評価に対して、グリーンは真っ向から反論した。体が細く重心が高いことは認めたが、優勝チームの重要メンバーだった選手をソフトとは呼べないと主張した。
「あいつはチャンピオンシップチームで重要な役割を果たした選手だよ。ひ弱とは俺には言えない。」
— ドレイモンド・グリーン [27:08]
さらにチェットはセンターではなくパワーフォワードの4番であり、アダマ・マレはセンターの5番だとポジションの違いを明確にした。マレをチェットの隣に置けば機能するが、チェットの出場時間を奪うことにはならないと説明した。サンダーがスパーズを116-104で下した試合については、昨季カンファレンスファイナル第7戦の敗退の悔しさをぶつけるプレーだったと評価した。シェイ・ギルジャス・アレクサンダーが「シリーズの第8戦のつもり」と語ったことにも触れ、ウェンバンヤマをFG1/13に抑えた守備を称えつつ、「1試合で昨季より強くなったかは決まらない」と冷静な見方を示した。
ウィザーズがヤニス・アデトクンボをヒートにトレードしたバックスに128-116で勝った件について、グリーンは「フランチャイズの柱を放出したチームに勝っただけでプレーオフチームと言うのは過剰反応」と切り捨てた。トレイ・ヤングの20得点13アシストは認めつつも、相手がどれほど弱体化したかを考えろと求めた。
ポール・ジョージが38得点を挙げジェイレン・ブラウンの穴を埋めるとの声については、半年前にジョージは終わったと言っていた人々が今度は過大評価していると皮肉った。
「だってお前らたった6ヶ月前にポール・ジョージはもう終わったって言ってたじゃないか。それが今度はJBの穴を埋めるとか言ってるんだよ。」
— ドレイモンド・グリーン [33:20]
キャリア17年目の選手が毎晩38得点を取り続けるのは現実的ではないと述べた。最後にチームメイトのタイ・ジェロームが25本のシュートで45得点を記録しMIP候補と騒がれている件に触れた。1試合で過剰な期待をかけるべきではないとしつつ、あの効率は「エリート」だと称えた。ただし昨季はチーム事情で欠場もあったため、65試合以上の出場を維持できるかが鍵になると指摘し、「1試合で俺の友達にプレッシャーをかけるのはやめろ」と笑いを交えて締めくくった。
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