ブレイザーズ、前半の乱れを15-0のランで一蹴して128-120の勝利
Portland Trail Blazers インタビュー(2026年10月24日配信)でマイカ・ノリが試合後の記者会見に応じた。
ブレイザーズのインタビュー(2026年10月19日)でロバート・ウィリアムズ3世が語った
チームブレイザーズ

Portland Trail Blazers インタビュー(2026年10月19日配信)でロバート・ウィリアムズ3世が開幕前の囲み取材に応じた。
約4分の取材で、バックトゥバック出場への意欲、リバウンドという最優先課題、若手ハンソンの成長、チームに根づく自己犠牲の精神まで話題が広がった。
記者からシーズンに向けた自身の状態を問われたロバート・ウィリアムズ3世は、トレーナーへの信頼とハードワークの積み重ねで「いい状態にある」と答えた。ダニー・ヘイズから聞いたという「最大の能力は出場できること」という言葉を引き、今の自分がまさにその状態にあると手応えを示した。
「一番の能力って、やっぱりコートに立てることだと思うんですよ。ダニー・ヘイズが以前そう言っていて、今の自分はちゃんと出られる状態なので、それを続けていきたいですね」
— ロバート・ウィリアムズ3世 [00:09]
話はすぐに出場時間の管理に移った。昨シーズンは「最大2試合連続出場」というシステムのもとで起用が管理されていた。記者が「今季も同じ形か」と尋ねると、ウィリアムズ3世は「少し改善しようとしている」と前置きしたうえで、バックトゥバックにも出場していく方針を明かした。同時に「出場時間は賢くいかないといけない」と慎重さも見せた。
「個人的には、それが目標になると思っています。バックトゥバックで出続けること。そうですね、2日連続でしっかり重ねていって、分かりますか? それができるかどうか、試していきたいですね」
— ロバート・ウィリアムズ3世 [00:46]
判断基準についても記者が掘り下げた。ウィリアムズ3世は、昨シーズンに確立されたシステムが「完璧だった」と評価し、そのシステムを踏まえたうえでスタッフにさらなる出場を働きかけていると説明した。連続で出るのは最大2試合という形で昨季はやり切れた実績があり、今季はそこからもう一段押し上げたいという段階にある。
「自分たちとしては、さっきも言ったように、完璧なシステムを組んでくれて。そのやり方を踏襲してきたわけですが、要は連続で出るのは最大2試合という形です」
— ロバート・ウィリアムズ3世 [01:01]
プレシーズンとトレーニングキャンプを経たチームの仕上がりについて、ウィリアムズ3世は「まだまだやることはたくさんある」と率直に認めた。ただしチーム全体のハングリーさには手応えがあり、誰も同情を求めていないと強調した。対戦相手が全力で向かってくる以上、自分たちも同じ姿勢でぶつかるという意識がチーム内で共有されていると語った。
「チームとしてハングリーさはあると感じています。誰かに同情してもらおうとは思っていないし、相手はみんな俺たちをやっつけに来る。こっちも同じ気持ちでいますよ」
— ロバート・ウィリアムズ3世 [01:26]
そのうえで最優先の課題として挙げたのがリバウンドだった。ウィリアムズ3世は「リバウンドは改善しないといけない。それだけですよ」と言い切り、「まずビッグマンから始めて、でもとにかくリバウンドが課題ですね」と、自分たちフロントラインから率先して取り組む姿勢を示した。全員が互いにチャレンジし合う空気がある一方で、具体的な弱点にもはっきり目を向けている。開幕に向けて課題を明確にすることで、チームの方向性を定めようとする先輩ビッグマンの意識がうかがえた。
若手のハンソンについても複数の質問が飛んだ。ドロップカバレッジへの適応に苦労しているのではないかと問われたウィリアムズ3世は、指導の中心に「声を出すこと」を据えていると明かした。カバレッジの判断を間違えたとしても、コールを迷わず口にすることが大事だという考え方を伝えている。ガード陣をディフェンス面でリードするのはビッグマンの役割であり、何を呼んでもガードはそれに従わないといけないからだと理由を添えた。
「迷っていたとしても、何か言ったならたとえミスでも、それを信じてやり切れ、ということですね。分かりますか? でも個人的には、彼はディフェンス面でかなり成長していると思います」
— ロバート・ウィリアムズ3世 [01:57]
壁を作るディフェンスやコンテストの質が向上しているとも評価した。さらに記者が昨年のトレーニングキャンプとの比較を尋ねると、ウィリアムズ3世はハンソンの変化を率直に振り返った。
「めちゃくちゃ成長しましたよ。ハンソンが来たときはまだ子供でしたからね。今もまだ若いですけど、来たときは本当に青かった」
— ロバート・ウィリアムズ3世 [02:36]
NBAレベルの競争に放り込まれ、ジャスティンとも時間を過ごす中で「大人になってきている」と評した。コート上の行動ひとつひとつにその成長が表れているとし、「いい兆候だと思いますよ」と期待を込めた。先輩ビッグマンの目から見た具体的な変化が語られた場面だった。
チームの自己犠牲について率直に聞かせてほしいと問われると、ウィリアムズ3世はまず「このチームで自己中なのはシェイドンだけ」と冗談を飛ばして笑いを取った。すぐに「冗談です」と打ち消し、本題に入った。
「一人が勝てば全員が勝つ、ということですよ。それが一番の目標だと思っています。みんなそれを理解していますよ、分かりますか? 特に去年の終盤、プレーオフに向けての追い込みを経て」
— ロバート・ウィリアムズ3世 [03:00]
昨シーズン終盤のプレーオフに向けた追い上げの経験が、この精神をチーム全体に浸透させたという。記者がさらに「犠牲とは具体的に何を指すのか」と掘り下げると、ウィリアムズ3世はディフェンスの場面を例に挙げた。自分のマークを守れる自信があっても、スクリーンに引っかかるかもしれない味方のために声を出してカバーすること。コーチ陣から選手に伝えられ、選手同士でも話し合われている内容だと説明した。
「自分がカバーされているかを気にするんじゃなくて、仲間をカバーすること、分かりますか?」
— ロバート・ウィリアムズ3世 [03:43]
さらにウィリアムズ3世は、仲間を守ろうとする気持ちを持ち始めたとき、仲間のことをもっと気にかけるようになったとき、「それこそが犠牲になるんです」と言い切った。個々が自分の仕事をこなすだけでなく、隣の選手まで守る意識が開幕を迎えるブレイザーズの土台になっている。
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