ヤシケビチュスHCが自己批判「今日の采配は良くなかった」、フェネルバフチェは開幕戦白星
ユーロリーグ開幕戦でフェネルバフチェがビルトゥス・ボローニャに78-68で勝利。ヤシケビチュスHCは試合後「采配が良くなかった」と自らの守備戦術のミスを認めた。
フェネルバフチェ、オリンピアコスに64-61で逆転勝利

ユーロリーグでフェネルバフチェがオリンピアコスに64-61で逆転勝利。ヤシケビチュスHCは開始15分の「惨事」を認めつつ、チームの信念と精神力で勝ち切ったと語った。
ユーロリーグ第7節が24日に行われ、フェネルバフチェがアウェーのアテネでオリンピアコスを64-61で下した。昨季の準決勝と同カードとなった一戦で、フェネルバフチェは開始18分で14得点にとどまり最大16点のビハインドを背負ったが、後半に猛追して逆転勝利を収めた。
試合後、フェネルバフチェのシャルーナス・ヤシケビチュスHCはフラッシュインタビューに応じ、勝利の価値を認めながらも内容への不満を隠さなかった。「キャラクターと信念で勝ち取った試合だ」と切り出したうえで、「ここまで醜い試合になるとは思わなかった」と自嘲気味に振り返った。
ヤシケビチュスは序盤の15分間を「惨事」と表現した。「すべてが悪い方向に進んでいた。オリンピアコスは我々のミスをすべて得点に結びつけた。逆に相手がミスをしたとき、我々はシュートを外した」と振り返った。
そのうえで「それでも信じることをやめなかった。最初の15分を除けば、残り25分は我々のほうがはるかに良いチームだったと思う」と語り、終盤はどちらに転んでもおかしくない展開だったと認めつつ、勝利を手にしたことの意味を強調した。「美しく勝つ日もあれば、醜く勝つ日もある。うまくいかないときでも勝つ方法を見つけなければならない。それが真実だ」と述べた。
この勝利でフェネルバフチェは6勝1敗となり、ユーロリーグの首位タイに浮上した。昨季準決勝でも顔を合わせたオリンピアコスとの因縁の対決を、内容は苦しみながらもものにした形である。
一方のオリンピアコスは5勝2敗。次節はイスタンブールでベシクタシュと対戦する。フェネルバフチェの次戦はバレンシアへの遠征が控えている。
開幕から7節を終えた時点で、フェネルバフチェは上位争いの中核に位置している。序盤の大量ビハインドを精神力で跳ね返せたことは、長いユーロリーグのシーズンを戦ううえで大きな自信材料となるだろう。ヤシケビチュスが言う「醜い勝利」を拾える力こそ、昨季準決勝進出チームの底力といえる。
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