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The Hoop Collective(2026年10月19日配信)でブライアン・ウィンドホーストが語った

NBAシーズン開幕直前、アトランティック5チームの勝算と不安

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/ 8日前

チームセルティックスニックスマジックサンダー

番組ザ・フープ・コレクティブ

ポッドキャストで語るウィンドホーストの後ろ姿
イメージ画像(AI で生成)

The Hoop Collective(2026年10月19日配信)でブライアン・ウィンドホーストがアトランティック・ディビジョン全5チームのシーズン展望を語った。

ゲストにニックス担当20年のアラン・ハーン、レギュラーのティム・マクマホンが加わり、セルティックスのタレント低下からニックスの継続性、76ersの未知数、ベン・シモンズのアキレス腱断裂まで、開幕を控えた各チームの論点を掘り下げた。

セルティックスはレギュラーシーズンの怪物になるが、ポストシーズンの実力は未知数

ウィンドホーストは昨季56勝でアトランティック・ディビジョンを制したセルティックスについて、レギュラーシーズンでは再び圧倒的な強さを見せると予想した。一方でジェイレン・ブラウンを放出したことでトップエンドのタレントは下がったと明言し、ポストシーズンでの力はまだ判断できないと述べた。マクマホンもチーム側がタレントの低下を認識していること自体は疑わないとしつつ、ブラウンを手放す時期が来たという判断だったと補足した。

「セルティックスはレギュラーシーズンでは怪物になると思う。ポストシーズンはまだわからないけど。トップエンドのタレントは落ちたと思う。そう信じてる」

— ブライアン・ウィンドホースト [22:26]

ハーンはジェイソン・テイタムのアキレス腱の怪我からの復帰状況に注目し、昨季プレーオフでもかつてのキレが戻っていなかったと指摘した。トップ5プレーヤー、ファーストチームオールNBAレベルに戻れるかが今季の最大の焦点だとした。マクマホンはポール・ジョージについて「マックス契約のプレースホルダー」と位置づけ、契約最終年にトレード市場でどんな価値を生むかも含めて、ブラウンのトレードを総合評価するには1年から1年半かかると主張した。

「ポール・ジョージはマックス契約のプレースホルダーとして、高水準のロールプレイヤーになってくれることを期待してる」

— ティム・マクマホン [27:09]

プリチャードが第2のスコアラーになれるかがセルティックスの鍵

セルティックスはペイトン・プリチャードと2年4400万ドルのエクステンションを結んだ。マクマホンによれば実質的には相互オプション付きの1+1契約で、今季780万ドル・来季830万ドルのサラリーは数年後もこの水準の活躍が続けばバーゲンになり得る。ハーンはプリチャードがシーズンを通じて安定的に得点を担えるかどうかが問題だと指摘した。テイタムだけに負荷が集中する展開を避けるには、第2のスコアラーが不可欠だという見立てだった。

「野心的だね。得点はできる。問題は、セカンドスターになれるかどうかだよ、そうでしょ?」

— アラン・ハーン [24:42]

マクマホンはプリチャードが昨季エリート級のアイソレーションプレーヤーだったと評価し、ドリブルからの得点力も本格的になってきたと述べた。もう一つの懸念はデリック・ホワイトの3ポイント成功率で、かつて40%だったものが昨季は32%に急落した。ウィンドホーストはブラウンというオフェンスマシーンを失った穴を埋めるためにも、ホワイトのシュート力回復が必要だと語った。

「スリーポイントのシュート率が心配なレベルで落ちてる。以前は40%のスリーポイントシューターだったのに、去年は32%だった」

— ブライアン・ウィンドホースト [26:29]

マズーラHCはアシスタントに試合を任せ、コンリーに選手交代を委ねた

セルティックスのジョー・マズーラHCがプレシーズンで型破りな実験をしていたことも話題になった。クリーブランドでの試合ではアシスタントコーチ2人にそれぞれ前半と後半を指揮させ、マズーラ自身はベンチにすら座らずスタンドにいたという。別の試合ではマイク・コンリーが選手交代のパターンを仕切っていた。ウィンドホーストはコンリーを将来のヘッドコーチ候補として名前を挙げ、マクマホンも「望むならその資質は十分ある」と同意した。

「別の試合では、マイク・コンリーが選手交代のパターンを仕切ってたしね」

— ティム・マクマホン [23:22]

ただしコンリーはキャリアでかなりの額を稼いでおり、引退後は「ただのお父さんとして過ごしたいかもしれない」とマクマホンは付け加えた。マズーラの実験的な姿勢は、セルティックスがデプスとラインナップの多様性を最大の武器にしようとしている方向性と一致している。

ニックスは主力5人を維持し、継続性とケミストリーで勝負する

ウィンドホーストはニックスの最大の強みとして「継続性」を挙げた。ミッチェル・ロビンソンが抜けた穴にはアンドレ・ドラモンドを補強したが、トップ5の選手は全員残っている。ハーンも「ローテーションの10分の9が戻ってきている」と述べ、他チームが新しいピースの役割を一から整理しなければならない中で、ニックスは全員が自分の役割を理解していると強調した。

「彼らはトップ5の選手を全員残して、準備万端な状態で臨んでる」

— ブライアン・ウィンドホースト [31:13]

ドラモンドはコネチカット出身でニューヨーク州マウントバーノン生まれ。かつてはニューヨークでプレーする準備ができていないと感じていたが、今回はマイク・ブラウンに電話して「何をすればいいか」と聞き、「走れ、走って走って走り続けろ」と言われて実際にコンディションを仕上げてきたとハーンは明かした。ハーンはケミストリーの良さも強調し、ボールの取り合いで揉めたチームも取材してきた経験から、今のニックスのロッカールームの雰囲気は本物だと語った。

タウンズの不満はシュート数ではなく「オフェンスへの関与」で解消される

カール・アンソニー・タウンズの契約延長交渉が難航し、本人が不満を公にしたことが話題になった。マクマホンはチーム(ドーラン)の対応をパレードが終わる前から「ぎこちない」と批判した。ウィンドホーストはタウンズには来季6000万ドルのオプションがあるため経済的には守られているとしつつ、コート上でボールに触らせ続ければ不満は解消されると述べた。実際にプレーオフのアトランタ戦でオフェンスの起点として動かしたとき、タウンズは最も生き生きしていたとハーンは証言した。

「シュートじゃないんだよ」って。「シュートの数なんてどうでもいい。ただ、関わりたいんだ」って言って。「俺はパスが好きなんだよ。仲間を助けたいんだ」

— アラン・ハーン [36:37]

ハーンによれば、タウンズはインタビューではなくオフレコの会話の中で「ほとんど懇願するように」そう話していた。背番号32は父親の番号であると同時にマジック・ジョンソンの番号でもあり、パスへの愛着は本人が何度も語っているという。タウンズをオフェンスに絡ませ続ければ「それ以外のことは自然とうまくいく」とハーンは結んだ。

ブランソンは手首が鳴る状態でウェンバンヤマの上にフローターを浮かせていた

ジェイレン・ブランソンが手首の手術が必要な状態でプレーオフを戦い抜いた事実を、ウィンドホーストは称賛した。ハーンによれば、シュートを打つたびにカチカチと音が鳴るほどの状態だった。それでもビクター・ウェンバンヤマの上にフローターを決め、クローズアウトゲームの第5戦で45得点を記録してから手術に臨んだ。夏の間ずっとギプスをしていたという事実は、軽い捻挫などではなかったことを示している。

「ジェイレンの手首はボロボロで、それでもビクター・ウェンバンヤマの上にフローターを浮かせてたんだよ。手術が必要なくらいひどかった」

— ブライアン・ウィンドホースト [38:10]

マクマホンは手首の術後でシュートタッチが序盤どう戻るかに注目していると述べた。さらにプッシュオフやファウル誘発に対する新ルールの取り締まり強化がブランソンやシェイ・ギルジャス・アレクサンダーに影響する可能性にも触れたが、ウィンドホーストは過去の「ポイント・オブ・エンファシス」がシーズン序盤だけで終わる例を挙げ、長期的な心配はしていないと一蹴した。

「あと、審判のこの新しい優先事項がシーズン最初の一ヶ月で続くかどうかも見ものだね」

— ティム・マクマホン [40:36]

エンビードが3番手・4番手に甘んじる試合に耐えられるかが76ers最大の未知数

76ersについてウィンドホーストは「何をしてくれるのか全然見当がつかない」と率直に認めた。マクマホンはエンビードこそが最大のワイルドカードだと指摘した。これまでのキャリアで3番手・4番手オプションに甘んじたことがなく、4ポゼッション続けてボールに触れない状況も経験していない選手が、レブロン・ジェームズやジェイレン・ブラウンと共存できるかは未知数だという。

「エンビードの件が俺にとっては76ersの最大の未知数だよ」

— ティム・マクマホン [43:03]

ウィンドホーストはエンビードが契約前にレブロンと何度も長い会話をしていた事実に触れつつ、7月の会話が1月のプレーに直結するとは限らないとも認めた。マクマホンはエンビードがキャンプに久しぶりにスリムな体型で現れたことを好材料として挙げた。レブロンも昨季序盤の不調とは別人で、プレシーズンのダンクでは頭がリムの高さまで届いていたとウィンドホーストは証言した。

シモンズはミドルレンジも打てるほど落ち着いていたのにアキレス腱を断裂した

日曜日の練習中にベン・シモンズがアキレス腱を断裂し、今季全休が確定した。復帰を目指してプレシーズンで好調だっただけに、3人とも痛恨のニュースとして受け止めた。ハーンはシモンズのプレー映像を見て、かつてのシュートへの不安が消え、ミドルレンジのジャンパーを落ち着いて沈めていたことに驚いたと語った。

「シュートを打つべきか打たないべかという不安が消えていて、落ち着いてミドルレンジのジャンパーを何本か沈めていた」

— アラン・ハーン [52:30]

マクマホンはアキレス腱からの復帰例としてケビン・デュラントやテイタムの名を挙げつつも、すでにキャリア再生に取り組んでいる最中の怪我である点が厳しいと述べた。ハーンはスポーツフィッシングに没頭していたシモンズがバスケに戻る決断をしたこと自体が驚きだったとし、「円熟したベテランとしてどんな姿を見せてくれるか、それがもう見られなくなってしまったのは寂しい」と惜しんだ。ウィンドホーストはカリーが同じ日曜日のオープンスクリメージで右脚を痛めて途中退場したことにも触れ、カーHCが「右足首で問題ない」と説明したものの、昨季27試合を欠場させた右膝の腱炎の前歴があるため序盤の出場管理は避けられないと伝えた。